風に吹かれたアン

旅歴、40年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、コロナで一時中断。
今年はまた挑戦するぞ~(笑)

「ゴッホ展」・響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

2021-10-28 20:45:33 | 日記・エッセイ・コラム


好きな画家、ゴッホの絵を見に上野に行った。
何回見ても、いいな~と思う絵がたくさんある。

ゴッホに魅入られたのは、今から約50年前(笑)
小さい時から、絵や音楽・物語が好きだった。
その中でも、数奇な人生をたどったゴッホには何故か心惹かれた。

そうだ、昔「太陽」という月刊誌があった。
あの頃、自分のお小遣いの額に比べて本の価格が高く感じられた。
が、頑張って買った記憶がある。
でも、引っ越しで捨ててしまっただろうな。。。


ところが、探してみたら、本箱の奥にあった!
昭和48年の11月号「炎の人 ゴッホ」
★小川国夫・文、長野重一・写真 の貴重な雑誌。
今、手にとって読んでみると、
懐かしい人々の名前が綺羅星のごとく並んでいる。
すごい執筆者たち。



結婚して以来、自分の本はどんどん処分してきた。
置く場所も限られて、
家族のものが増えるに従い捨ててしまったものが大部分。

その中で、生き残った本だ。
ずっと手元に置いておこう。


母と「赤とんぼ」を歌う・・「夢想・鳥込文士村」 №26

2021-10-12 20:42:54 | 日記・エッセイ・コラム


2年前、父と母は妹家族の家に転居した。

5年ぐらい前から母が認知症になって、もう昔の母ではなくなってきた。
80代後半の父母の二人暮らしは、かなり難しくなったためだ。

転居先は電車でそれほど遠くないところだが、
昨年からのコロナのパンデミックで行き来がかなり制限された。



それでも、この2年間は、昔の話をするとまだまだ覚えているので
会話が成り立っていて、嬉しかった。

だが、9月に母が転倒し病院に入院してからはなかなか会えなくなった。
数日前に面会ができて、3週間ぶりに直接話せた。
寝たきりに近いが、会話ができてホッとした。



一緒に「赤とんぼ」を歌うこともできた。
できれば、元気になって退院してもらいたい。

家族が集まり、担当の医師の話を聞いた。

80代後半の母の年齢を考えると、
治療法もだんだん限られてくる。



できれば、まだまだたくさんの歌を一緒に母と歌いたい のに。。。