風に吹かれたアン

旅歴、40年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、コロナで一時中断。
今年はまた挑戦するぞ~(笑)

時よ止まれ 「オランダ・ベルギーの旅」

2016-03-11 10:52:36 | ヨーロッパ(オランダ・スペイン他)







~~2012年から過去へ~~



旅から旅へと、心がずっと漂ってきたこの10年。
オランダやベルギーを訪れたのは〇十年ぶり。




20代の若い時は、一人旅で行った。

2012年には、友人とツアーに参加した。
この違いも、いつものパターンだ。





若い時の思い出を、現在に重ね合わせている。
昔の自分をそこに見つけて、密かに喜んでいる。



ごろごと、デジカメ用SDカードが出て来る。
旅行のたびに増えていったメモリーカード類。



旅の思い出は、現像してある写真があるので、何とか記憶にとどめている。
それらアナログ的な紙の写真が無かったら、
とっくに忘れてしまっている。

9日間のツアーでは、添乗員さんとガイドさんがいるので、
のんびりと観光したり、食べたり飲んだりした。
チョコレート、ソーセージ、ビール、ワイン・・・

でも、感動する質と量は、20代の時とは雲泥の差かもしれない。

今でもオランダで、一番印象に残っているのは・・・


若い時、列車で夜に着いた「アムステルダム中央駅」周辺。
駅の中の両替所で、「旅行者用小切手」を大切に両替して使った。
あの時の紙幣の色や感触、今でも思い出せるような気がする。

ユースホステルに泊まったので、運河の周辺も懐かしかった。
二段ベッドどころか、三段ベッドの一番上だったような気がする。

そういえば、アンネフランクの家を以前訪れた時、
繊細なカリヨンの鐘の音が聞こえた。

今はあの周辺も、比較にならないほど賑やかになった。


時よ止まれ~スペイン・ポルトガル、2014年の記憶

2016-03-08 09:09:07 | ヨーロッパ(オランダ・スペイン他)
最近、自分自身で焦っていると感じる。

時間や記憶との競争。

自分の行動が、ただ意味もなくどんどん流れていってしまう。

寂しさと恐れとを感じる。

旅行に行っても行っても終わりはない。

この10年間があっという間に過ぎてしまった。
文章と写真に少しでも残しておければ・・・

★2014年、スペインとポルトガルを再訪★

みんな懐かしかった。

スペインは、のんびりとしたところがやはり良かった。

以前は、フランスとの違いがすごく感じられたが、今回は
その違いが貴重に感じられた。
経済面でも、考え方でも・・・

アルハンブラをまた訪れて、感激。

ポルトガルのロカ岬は、今回が初めて。

一番忘れられない場所になった。
ポルトガルだけでも、次回はゆっくりと訪問したい。