色々なことを思い出す。この際、思い出したことを記録しておこう。
★★ナルビクのユースホステル(ノルウェー)
ここのユースは、今はもうなくなってしまったようだ。
雪深い中を鉄道で行ったので、ことのほか思い出深い。
私が泊まったのが、1978年。
(このBlogの「お題」参加したおかげで、昔のメモなどを見つけることができた)
結婚や度々の転居で、日記類はほんの少ししか残っていない。
ところが、ユースホステルの会員証が残っていた!!
その時代は、北欧やドイツなどは日本よりもかなり物価が高かった。
だから、安心して泊まれて値段が安いユースホステルは、
女性一人旅には本当に助かるのだ。笑)
日本で作った会員証は、外国でもそのまま使えた。
↓こけしの増補ページや日本語を見て、イギリス・ヨークのユースホステルのスタッフが
丁寧にスタンプを押してくれたのを思い出した。笑。
↓★「NARVIK」と赤いスタンプが押してある。
駅からは雪の中を歩いて、15分ぐらいかかった。
とぼとぼと歩いてやっとたどり着いたユースは、本当にありがたい。
そこで、嬉しいことに日本人二人に出会った。
彼らはそれぞれ男性一人旅だった。笑。
名前も忘れてしまったが、一人の人が松本清張の文庫本をくれた。
「読み終わったからどうぞ」って。
私は、その本を読んだと思うが。。。今はタイトルも覚えていない。
北極圏に位置するナルビクには、もう二度と行けないかもしれない。
もし行くことができたら、あのユースホステルがあった場所を探してみたい。
サラサラの雪の感触と、静かな通りを思い出す。