風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年はまた大好きな英国へ~

「古都」 西安へ・・№2(自動化ゲートの盲点)

2016-03-31 09:14:49 | 旅行(海外)香港・中国・アジア
 春秋航空で日本から西安に行くために、
今回はちょっと面白いルートにした。(№1参照)



関西空港からの出国時、自動化ゲートを利用した。
そのまま出ようと思ったが、申し出て
パスポートに出国のスタンプを押してもらった。
申し出ないと、手続き終了後はパスポートにはスタンプ無しだ。

最近は、自動化ゲートを使った時はこのまま
スタンプ無しで外国に行っている。

今回は、行き先が中国の西安ということで「念のため」押してもらう。
これは正解だった!



相手国や、係員によっては、スタンプが無いということで
チェックを長々されたりするからだ。

(春秋航空のチェックインカウンターにて)

予想通り、帰りの西安咸陽国際空港から春秋航空で帰る時、
チェックインのカウンターが何だかもたついていた。
慣れてないのか、これが普通なのか・・・

帰りも日本行きの中国の団体のツアー客が多かった。

日本から来る時→関西空港では、「個人客」の列を作ってくれて、
すんなり手続きも済んだ。個人客と団体客の区分けがうまく行っていた。

帰国時→西安の春秋カウンターでは「個人客」が少ないのにも
かかわらず、後回しにされている雰囲気だった。
右手の列の団体を率いている添乗員さんの方が明らかに優先されていた。
・・・「個人」と「団体」の区分けがうまく行っていなかった。



でも、ここでいらいらしても始まらない。
ちょうど、身体の大きい白人の男性二人組が私の前に並んでいる。
か弱い私は、この二人の後ろにピッタリくっついた。
この二人は来る時も関西空港で見かけた。
偶然、帰りも同じ便になったようだ。LCC仲間だ(笑)

何かあったら、この男性たちが言ってくれるだろうとちょっと期待している。

少し待つと、さすがに私たち外国人のチェックイン手続きもしてくれた。
前の男性たちが、パスポートと出国カードの半券を見せて手続き終了。

次は私だ。

私のパスポートをカウンター係りの女性がぱらぱらめくっていた。
何だか必要以上に時間がかかっている。

関空を出た時のスタンプがすぐには見つからなかったようだ。
私は、パスポートの該当ページを探してあげて、係りの女性に見せた。
すんなりと、OKになった。
良かった!!

日本を出る時にもし、スタンプ無しで出てきたとしたら、
また、さらに時間がかかってしまっただろう。

中国語で上手に「スタンプ無し」の理由を説明できればもちろんOK。
でも、言葉が不自由な時には「スタンプ押印の証拠」が一番だ。

アナログ的な証拠になる「スタンプ」の必要性を大いに感じた。
電子システムは便利だが、先方次第では「目に見えるもの」が必要だ。

「古都 」西安へ ・・ 春秋航空で飛ぶ

2016-03-26 13:54:10 | 旅行(海外)香港・中国・アジア
西安にスゴ~~く久しぶりに行って来た。


初めて行ったのは、もう16年前のことだ。
西暦2000年、家族と一緒で、至れり尽くせりのツアーだった。
兵馬俑や大雁塔などの観光地訪問、
お決まりの有名なレストランでの食事など、良い思い出になっている。

★それに比べて今回は、

オバサンの一人旅+LCCでのフライト+
あまりにもブランクが長すぎて、街の変化が激しい(笑)



行く前は、不安でちょっと憂鬱になっていた。
上海や香港などの大都市とは勝手も違うだろう。

3月上旬、体調も幾分崩していた。。。
→気持ちも沈み気味。

しかーし、
フライトやホテル予約をしてしまっているし
頑張らなくてはならない。

意地っ張りというのもつらいものだ(笑)




★今回の旅の目標★

1 一人旅で、LCC春秋航空に乗る
2 地下鉄ができたので、それに乗る。できればバスも。
3 西安の一般市民が行く場所・お店に挑戦(有名観光地ではなく)





一応、これだけは・・・という線を目標に決めた。
旅程:
1日目 羽田空港(JALで)→関西空港(春秋航空で)→西安咸陽国際空港(せいあんかんようこくさいくうこう)


  
2日目 市内散策。特に回坊風情街と、新しい観光スポットや通りなど。








3日目 最後の日。あまり遠くは行かず、見残した近場を歩く。
    特にショッピングセンターやカフェなど。
    夕方5時ぐらいには空港行きのバスに乗る。
    西安咸陽国際空港 22:15(春秋航空)→関西空港T1:24日夜中02:55
 
4日目 関西空港06:55→(JALで)羽田空港07:55着→自宅へ

以上のスケジュールで、24日に無事に帰宅できた。

特に西安市内では色々な人、若い人もすごく親切で印象深かった。
助けられて楽しく旅をできたことが一番の収穫だった。

また、面白い経験が山のようにできた(笑)

時よ止まれ、 トルコの旅の思い出

2016-03-15 11:49:05 | ヨーロッパ(仏・伊・ギリシャ・トルコ他)
 青空を見る。
それだけで幸せを感じる~




2011年のトルコの旅。
お天気の日もあり、曇りの日もあった。




私の心の中のトルコの印象は
遺跡・青空・海・親切な人々・・・








大変な事件がまた起きている。



でも、やっぱり時間が解決してくれることも多い。



前向きに考えたい。
トルコは、また、再度訪れたい国。

時よ止まれ 「オランダ・ベルギーの旅」

2016-03-11 10:52:36 | ヨーロッパ(オランダ・スペイン他)







~~2012年から過去へ~~



旅から旅へと、心がずっと漂ってきたこの10年。
オランダやベルギーを訪れたのは〇十年ぶり。




20代の若い時は、一人旅で行った。

2012年には、友人とツアーに参加した。
この違いも、いつものパターンだ。





若い時の思い出を、現在に重ね合わせている。
昔の自分をそこに見つけて、密かに喜んでいる。



ごろごと、デジカメ用SDカードが出て来る。
旅行のたびに増えていったメモリーカード類。



旅の思い出は、現像してある写真があるので、何とか記憶にとどめている。
それらアナログ的な紙の写真が無かったら、
とっくに忘れてしまっている。

9日間のツアーでは、添乗員さんとガイドさんがいるので、
のんびりと観光したり、食べたり飲んだりした。
チョコレート、ソーセージ、ビール、ワイン・・・

でも、感動する質と量は、20代の時とは雲泥の差かもしれない。

今でもオランダで、一番印象に残っているのは・・・


若い時、列車で夜に着いた「アムステルダム中央駅」周辺。
駅の中の両替所で、「旅行者用小切手」を大切に両替して使った。
あの時の紙幣の色や感触、今でも思い出せるような気がする。

ユースホステルに泊まったので、運河の周辺も懐かしかった。
二段ベッドどころか、三段ベッドの一番上だったような気がする。

そういえば、アンネフランクの家を以前訪れた時、
繊細なカリヨンの鐘の音が聞こえた。

今はあの周辺も、比較にならないほど賑やかになった。


時よ止まれ~スペイン・ポルトガル、2014年の記憶

2016-03-08 09:09:07 | ヨーロッパ(オランダ・スペイン他)
最近、自分自身で焦っていると感じる。

時間や記憶との競争。

自分の行動が、ただ意味もなくどんどん流れていってしまう。

寂しさと恐れとを感じる。

旅行に行っても行っても終わりはない。

この10年間があっという間に過ぎてしまった。
文章と写真に少しでも残しておければ・・・

★2014年、スペインとポルトガルを再訪★

みんな懐かしかった。

スペインは、のんびりとしたところがやはり良かった。

以前は、フランスとの違いがすごく感じられたが、今回は
その違いが貴重に感じられた。
経済面でも、考え方でも・・・

アルハンブラをまた訪れて、感激。

ポルトガルのロカ岬は、今回が初めて。

一番忘れられない場所になった。
ポルトガルだけでも、次回はゆっくりと訪問したい。