東のお空真珠いろ、まるい、黄色いお月さま。
日ぐれに落ちたお日さまと、夜明けに沈む
お月さま、逢うたは深い海の底。
ある日漁夫にひろわれた、赤とうす黄の月日貝。
あるそうです。
上野の国立博物館に行ってきた。
ちょうど「両陛下と文化交流」が4月29日までで終わる。
会期最期は混み過ぎて、見に行くのはどうかなと躊躇していた。
平日の午後3時ぐらいになると美術館はすいていて、先週は余裕で入れた。
ちょっとラッキー!
何でも「平成最後」が付く。
ちょっと、この風潮が嫌だ。
と、へそ曲がりな私は考えていた。
がっ!!!!
この私の考え方がそもそもいけないのか?
家族関係を通して、反省することが多くなった。
今、高齢の両親と子供たち(私と兄弟姉妹)の関係が大きく変わって来た。
介護・相続・親戚・夫婦・・・
まさに、下克上のような様相になってきた(笑)
そうか、平成から令和へ時代も変わっていく。
ちっぽけな庶民の運命もまた、嫌でも変えざるを得ない。
何だか映画のタイトルのようだ(笑)
事実、1964年に公開されたイタリア映画もこのタイトルだ。
監督はヴィットリオ・デ・シーカ。
マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した映画だった。
テレビの名画劇場で見たことを記憶している。
映画ではなくても、「ああ結婚」とは誰でもが言いたくなる言葉だろう(笑)
最近では自分自身で「性格がまるくなった」などと自画自賛していたが、
やはり家族関係では悩みが尽きない。
悩まないようにすればいいのだが、
ちょっと気を許すと心の隙間に悩みが入り込んでくる~
結婚・家族・友人・人間。。。
やっぱり心を悩ませてくれる(笑)
時々、他人の目で自分を見つめて
あまり深みに陥らないようにするしかないようだ。
それにしても、パリの「ノートルダム大聖堂」の火災は本当にショックだ。
昨日、銀座で興味深い講座を聞くことができた。
「古代における女帝の即位と退位」(千田 稔)だ。
今、平成から令和へとスムーズに移行できるのは、とてもありがたいことだ。
ただ、数年前まで話題になっていた「女性天皇」の話が、すっかり棚上げされている(笑)
大丈夫なのかな?
日本でも、古い時代の方が「女帝」の時期がかなりあった。
学校時代に習った中でも、推古天皇や持統天皇など有名な女帝がいる。
ところが時代がくだり、権力基盤がしっかりしてくるに従い、どういうわけか
女性天皇が追いやられてしまった(笑)
こういうめでたい時期だからこそ、忘れてしまうのではなく
次代のことをしっかり話せるといいですね。
男女平等の世の中で、いい解決方法を見つけられるかも。。。
今日は、東京も凍りつくような寒さだ。
数日前に、鹿児島・大阪の船旅から帰ってきた。
と言っても、ちょっと素敵なフェリーでの旅だが。。。
そのフェリー「さんふらわあ」九州・志布志航路は、大阪港から出ている。
だから、東京から大阪までは新幹線で往復した。
せっかくだから、1日めは大阪観光に充てて一泊した。
これはこれで、意外と楽しい大阪発見の旅だった。
「さんふらわあ」については、以前から名前は知っていたが、
まだ乗ったことがなかった。
たまたま、「さつまと、霧島が相次いで昨年に新造船された」というニュースをテレビで見た。
思っていたより豪華で、何だか楽しそうだ。
「船もいいな~霧島神宮もまだ行ったことがない」ということで、
大阪発の3日間のツアーに参加した。
色んな発見があった。
船の中でのツアーの人との会話も面白かったし、
同乗の船客の様子も普段とは違う環境なので興味深かった。
フェリーなので、バイク・自転車に乗っている人や、
トラックの運転手さんなどのように仕事で乗っている人もいる。
普段あまり会えない人と、船の中では一緒に過ごすのが刺激的だった(笑)
関西の人が多いからか、大阪弁をはじめお国言葉も楽しかった。
色々なタイプの部屋があって、一人旅でも家族旅行などにも使えるのがわかった。
とても楽しかったので、これから船旅にはまりそうな予感がする(笑)