10月は、札幌に行き、上海に行き・・・と、慌ただしかった。
でも、こんな忙しい時の方が元気が出てくる(笑)
好きなことは全然苦にならない。
一人旅で何が楽しいかというと、当たり前のようだが、
自由なひとりの時間を持てることだろう。
日本にいて、家族と一緒に住んでいると
自由な時間を持つことがなかなか難しいのだ。
旅に出ると、ホテルの部屋の中でボーっとしたり単にごろごろする。
これがすごく楽しい(笑)
一人で部屋にいても、誰にも何も言われない。
電話もかかって来ないし、訪問者も押しかけて来ない。
チェックアウトの日までは、完全に自分の「お城」のようだ。
上海で滞在したホテルは、地下鉄にも歩いて数分と近く便利だった。
作家の魯迅にも縁のあるホテルで、館内に写真や資料も展示してあり、
期待通りに面白かった。
あまり豪華過ぎず、女性一人でもリラックスして楽しんで泊まれる
良いホテルだった。
洗面所では、お化粧するときに便利な「拡大ミラー」もあって嬉しかった。
眉やラインなど、細かい作業をする時に便利なのです(笑)
外に出ている時はもちろん楽しみたいが、室内にいて本を読んだり、
リラックスしたりする時間も旅の重要な部分だ。
日本にいる時だってそんな時間を持てそうだが、なかなか難しいのだ。
「非日常」ということが、人間には必要なのかもしれない。