
一人旅のいいところは、地元の人と話す機会が増えること。
言葉が堪能ではなくても、何か「音声」を発しないと旅ができないのだ(笑)

★上環・フェリーターミナルで。
フェリーの乗船時にうっかりして、「スタンバイの列」に並んでしまった。
これは全く私のミス。
「チケットも早めに手に入れたし、ランチもしっかり食べた。
船の中で気持ち悪くならないように、早めに食べ、酔い止め薬も飲んでいる」
準備万端などと思い、他の乗船客を見たりウロウロしていたのだ。
暇をもてあまして、最後慌ててスタンバイの列に並んだというお馬鹿な話。。。
(スタンバイの列:フェリーチケット持っていれば、席の空きがあれば予約無しでも乗船できる)
席の予約済みの客が並ぶところから行けば問題なかったのだが、
その日はスタンバイ列の人がかなり多く、
この列がメインの列に見えてしまったのだ。

でも、どうも様子がおかしい。
あまり並んでない前方の列から、どんどん乗船客が乗り込んでいく。
「あれ、私の並んでいる列は全然動かない」
・・・前を見ると「スタンバイ」の意味の表示もあった!

後ろにいる、おじ様に聞いた。
言葉は通じなかったが、意志は通じた。

「切符を見せてごらん」
「ああ君、これだったらここに並ばないであちらの動いている列から乗るんだよ」

大笑い!
だが、こんなやりとりが思い出になる。