上海の観光スポットの定番のひとつ、豫園に行く。
★今回の旅の目的:
いつも行く観光スポットだけではなく、地元の人が行くような場所に行きたい。
名所も、ゆっくりと歩いて味わいたい。
こんな気分で、色々と挑戦したい~
ホテルから豫園までは近い。歩いて15分ぐらいで着いた。
豫園には今まで3回ぐらい来ただろうか。
ツアーで来た時は、せわしなく説明を聞きながらさっと
通り抜けるようなまわり方だった。
今回は一人旅なので、時間に追われることなく散策できた。
お天気の良い昼間の時間、訪れた人たちもリラックスしている。
一つひとつの建物や道を訪れながら、
気に入ったところで足をとめる。
中国国内からの観光客と一緒になって、
お店のお土産を見てまわるのも面白い。
こんなにも、豊かな気分になれるのだな~
まるで日本にいるみたい(笑)
★南翔饅頭店(豫園商城の中にある)は小籠包で超有名。
11時半頃に早めに着いて、20人ぐらいの列にならんだ。
思ったよりも早く前に進む。
小籠包(1箱)の数が16個と多すぎるけど、
せっかくだからこれにしようと決めていた。
注文を中国語でうまく言えるか心配したが(笑)
杞憂に終わった~
前の人が同じのを注文していたので、ラッキー。
私の番になったが、sameと身振りとともに伝えた。
伝わったようで、お目当ての小籠包を買えた!
「絶対にこんなに16個も食べられない。残したら捨てることになるな~」
と思っていたが。。。
意外や意外、池を見ながら食べていたら16個全部一人で食べてしまった(笑)
夕食はもう入らないかもというくらい、満腹になった。
こんな私がペロッと食べてしまうくらい、美味しい~のだ。
→夕飯は夕飯で、ちゃんとおなかがすきました~笑。
饅頭店の周囲には、立ったまま、あるいは座って
小籠包を食べている人々が沢山いる。
私もその中に入って、人目も気にせず立ったまま食べた。
座りたいけど、空いてる席がないのです~
箱を抱えて一人で食べる人
カップルで仲良く分け合う人。
大家族で仲良く食べている人。
ゆっくりゆっくり味わっている老夫婦など・・・
人種も様々、年齢も、老若男女色々。
庶民の味は、幸せの味だ。