EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

南三陸町  志津川 2

2010年11月16日 20時31分56秒 | 日記
11月14日志津川、市場付近の魚屋さんが多い通りで、お祭りをやっていた。
蛸、牡蠣、などの地場の魚介類や、やっぱり焼きそばなんかの定番まで、出店が並ぶ。
かなりの賑わいだな~。

チンドン屋さん?

地元の中学生が頑張って、売り方をしているけれど、みんなジャージ姿。
学校も積極的に、参加している感じ。

お客さんも、各地から来ている。
岩手ナンバーに仙台ナンバー。
みなさん食べ物に対して、かなり貪欲だな~


気になったもの。



そうだ、蛸が名物だった。
しかし、此処まで押しているとは知らなかった。

もっと、県内外に宣伝しないと。

伊達藩要害  3

2010年11月16日 08時00分00秒 | 伊達藩要害
伊達藩の要害の中でも、有名な所の一つ涌谷要害。
地元でも、涌谷城として、絶好の花見の場所としても有名。
そして、仙台、白石以外に最もそれらしい感じが残る。
なにしろ、昔はお城に接する事が無い、宮城県北の人間にとって、修学旅行で会津若松城に行くまでは、此処がリアルな唯一のお城(今は?)
桜の季節は、それはもう沢山の人が訪れるが、それ以外だと残念ながら激減
今は冬直前ですが写真は桜の季節なので、春の涌谷城をお楽しみ下さい。




訪れた人が勘違いする、模擬天守。(中は地元の歴史や昔の農機具などだった?)

元々、此処の場所は二の丸になり、天守はもちろん本丸にも無かった。
それでも、一部現存の石垣に、隅櫓(太鼓堂)がある。

右側の少々変なせり出しではあるが、積みなおした石垣らしい。
左側の石垣は後に積んだもので、当時の物ではない。


ここに、コンクリート製の三重の民俗資料館と隅櫓があると、遠くから見ると、天守と小天守に見えなくもない。

隅櫓は県内唯一の現存する建築物で、東北でも他に無い二重櫓。
石垣の上と言うよりも、都合で置いてあるって感じだけど・・・・
城では無く、要害と呼ぶ為、隅櫓とは呼ばずに太鼓堂と呼んでいたようだ。
本丸は二の丸の奥に少し高い所の、今は神社になっている。

登城口の雰囲気は良い。


二の丸から見ると、直ぐ下が川、そして高い土塁。

しかし何本あるんだろう。

当時は無かっただろうけど、城に桜は格別だ。

四月の末ごろは満開の桜

二万二千六百石で亘理重宗が初代城主。
今度は、城下散策もいいかな~。