栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

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2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

無量寿

2005-12-13 23:45:32 | Weblog
『無量寿』むりょうじゅ:阿弥陀仏の寿命の無限なこと
昔から
おじいちゃん、おばあちゃんのオウチでは、四季を
感じさせてくれるものをうまく飾ってありました。
 子どもたちのために作ってくれる
 押絵や木目込み人形なども季節感あふれるものでした。
床の間のお軸も、お正月用になりました。
筆者八十八歳の作品『無量寿』堂々とした文字です。
ちょうど父も八十八歳ですから「これにしましょう」と母と即決。
外は雪です。
夜は、お箏の先生宅へ。
十七絃と尺八の二重奏曲をゆっくり聞かせていただきました。
 吉崎克彦1993年作曲:祈詩RENーMEN(きしれんめん)
 吉崎克彦:哀歌ー沈める瞳ー
喪中欠礼の葉書を見ては、ため息をついてばかりでしたから
心にしみる音色でした。

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