栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

さくら色

2020-02-26 22:36:31 | Weblog

平安時代、紅花は貴重な染料だったと聞きます
濃い紅染は殿上人にのみ許された禁色だったとも・・・

それでも平安の人々は紅染に憧れ、濃淡さまざまな紅染の色を
生み出したそうです
もっとも薄い紅染の色が「桜色」
(さくらいろ・という響きも好きです)

桜色・灰桜・桜鼠と美しい色を現在に伝えています

かさねの色目にも
桜襲は表が白、裏が赤花(紅色)の色目
樺桜は表が紫がかった紅色の蘇枋、裏が赤花
桜萌葱・桜萌黄は、表は萌葱(味を帯びた緑色)、裏が赤花

12年前の桜色の着物を羽織ってみた2月26日水曜日

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