栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

曼珠沙華

2005-09-23 11:06:27 | お花の写真
彼岸花を見ると、古い記憶が次々と蘇えります。近くの畦道で
   花言葉は、「悲しい思い出」だそうです。

ずいぶん前の話ですが、
5歳になった長女を連れて帰省し、二人だけで
実家に一泊したことがありました。
「オーイのおじいちゃん、こぅりゃコリャの
 おばあちゃん、ママとお散歩いってくるよ~」
《オーイ、いってらっしゃい・こぅりゃコリャ帽子とお茶オチャ》

土手に上がり、ダンボールのそり遊びに夢中になって・・
汚れて、疲れての帰り道
「赤いキレイナお花、もらってもいいの?」
「毒があるんだって、ここにおいといてあげヨ」
「ふ~ん、葉っぱさんは?」
「お花が咲いてるときは、ハッパサンいないんだよ~」
「えー、なんでー?」

葉があるときに花がない、私にとっても不思議な花でした。
墓地に咲いていたからでしょうか・・
ドクドクシイ赤が血や、地獄を想像させたのでしょうか・・
《死人花》などとも言われていて何かしら不吉なイメージを
持っていました。

今は、違います。
聞くところによると、吉事の前ぶれ、天上の花なのだとか。

娘に、ちゃんと説明できないままのママです。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
« Induction Heating! | トップ | おことのこと・・続き »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
曼珠沙華 (どうご)
2005-09-23 21:11:55
家の畑にも彼岸花が咲いています。畑の草を刈っているときに、一塊の単子葉の葉がたくさんあるのを見て、なんだろうと思ったことです。球根は食べられるのではなかったかな。遺伝子の何かが、日照時間を計っていて、時間が12時間前後に開花するスイッチが入るのでしょうか。不思議な華です。
返信する
ワーオ! (エコマム)
2005-09-23 22:09:54
家の畑に彼岸花・・ですか!

尺八のK先生から「いつもおなかをすかせていた時代でしたから、食べられそうなものは何でも食べました」と聞いた事があります。

「芋のつるでもご馳走だった」と・・。

返信する
Unknown (ちゃあこ)
2005-09-25 00:34:18
黄色の曼珠沙華・・ご存知ですか?お友達のお庭に咲いてます。一般的な赤色とは違ってとても幻想的で綺麗です。

自分のカラーが黄色だと言うことで持ち物ほとんどが黄色。庭のお花も黄色が多いんですよ!

庭に咲いてる黄色の曼珠沙華!それはお見事・素晴らしい!見せてあげたいくらい・・
返信する
リコリス (エコマム)
2005-09-25 08:46:54
ちゃあこ様

わ~!見せていただきたいですね。大阪花博の時に色んな種類を見た覚えがありますが・・シロバナヒガンバナ、リコリス、ナツズイセン・・ヒガンバナ科は7~8月に球根を植え付けして栽培すると聞きました。初夏から夏の間は葉が出ませんので、植えた場所を覚えておきましょう・・とのことです。



返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。