2024年6月12日(水) 晴れ 参加15名
行程:JR高槻北口 ⇒ 神峯山口 ⇒ 神峯山寺 周辺散策⇒ 寺の門前茶屋、苔じゅうたんの森で軽食(餅 入りそばまたはうどん) ⇒ 寒天小屋 ⇒ 摂津峡上の口迄散策 ホタル観賞
新緑眩しい神峯山寺を散策し、川のせせらぎを聞きながらホタル鑑賞を行いました。
神峯山寺の参道入口には、京都と大阪への荷役に従事した牛達の苦労を見て来た地元住民が牛を祀った「牛地蔵」や堂島の米商人が米価を占ったと言われる「勧請掛け」がありました。
原の産物(寒天・炭・薪)などを牛の背や牛車に載せて、京坂越え~成合~檜尾川沿いを淀川の前島浜まで運んだルート「京坂越え」の道標がありました。
神峯山寺はモミジの紅葉が美しい事で知られていますが、青の新芽も美しい中、1年中赤いモミジもありました。
広い境内を自由散策、その後再集合しました。
ホタル鑑賞に備えて門前の苔じゅうたんの茶屋で軽食を楽しみました。メニューは餅入りそば又はうどんです。
かって原地域で盛んであった寒天つくり小屋で記念撮影。寒天つくりは江戸中期に始まり、最盛期は長崎から海外まで輸出されたとのことです。
夕暮れの田園風景を見ながらゆったりと歩き、摂津峡入り口の川原に到着。
ホタルがなかなか出てきません。もうシーズンは終わってしまった?いろいろ不安になりましたが、20時前に飛び始め、川面に映るホタルの光は本当に綺麗、時間を忘れて乱舞を楽しめました。
撮影に挑戦しましたが、弱い光でむつかしくカメラにおさめる事は出来ませんでした。それぞれ心のシャッターに納めました。