第18回講座 「高槻最北の樫田を歩こう」
日時:2024年10月17日 10:15~12:15
講師:NPO法人 森のプラットホーム高槻 理事長 小柿 正武 さん
場所:高槻市樫田地区
大字田能の森林観光センターから樫田まで約4Kmの工程です。昨年は、近くで熊の出没情報が
あり来れなかったのですが、今年は大丈夫とのことで樫田まで散策することができました。
尚、樫田地区は昭和33年 京都府から高槻市へ編入合併されたのでした。
出発前 講師の小柿さんから工程の説明を受けました。
森林観光センター~樫船神社~市役所樫田支所 工程図です。
田能バス停近く ここから山道へ入ります。
スギ林やヒノキ林 木と木の間が狭いのは、間伐されておらず根本は暗い感じでした。
花粉症はスギやヒノキだけが犯人ではない、管理できていないことで花粉が多くなる。
小柿さんの説明に なるほど・・
マムシグサ ムラサキシキブ
カマツカの説明
タラの木の花 へー? ツリフネソウ
サンショの木の説明 いい香り ミョーガの花
かつての「菖蒲園」跡です。 昔 菖蒲やホタルを見に来ました。
クロモジの実 もうすぐ道路に出ます
樫船神社です。創建は鎌倉時代初期と言われています。
樫田の「樫」は 樫船神社の「樫」からとられたと聞いています。
何故 こんな山中の神社で 「船」? 皆さんお調べください。
終着点 市役所樫田支所 12時46分発の市バスでJR高槻駅前のクロスパルへ戻りました。
良い天気に恵まれました。 皆さんお疲れ様でした。 以上
第19回講座 「ワークショップ①」
日時:2024年10月17日 14:15~16:10
講師:市職員、運営スタッフ
場所:クロスパル高槻 視聴覚室
10月10日 事前に「令和6年度版 高槻市環境報告書」の配布と30分程度の概要説明を
市役所担当者から受けた。 各人 目を通したうえで本日に至る。
本日の進め方 ①班ごとに各自で気づいた事、疑問、整理した事等について意見交換
②班内で出た意見を少し整理し、 班代表者から発表(報告)
③希望者は市に対して意見を提出できる (別紙にて)
各班ごとに意見交換中の様子
1班 発表(報告)
2班 発表(報告)
3班 発表(報告)
***出た意見のいくつか紹介***
・環境の報告書があること自体知らなかった。 市民に伝わっていない。
・環境報告についてPRの方法、広報の仕方など 見直す必要がある。
・内容が難しく、一般市民には読みづらい。
・理解しやすい工夫や 要約なども欲しい。
・生活環境など 将来の街作りの記述も欲しい。
・農林業に対する積極的な施策も知りたい。
・CO2排出目標の見直しが必要。 (すでに達成済)
・アスベストや有機化合物、フッ素化合物などについても記述が欲しい。
・計画の進捗の悪い項目についての 理由や対策が不明確なものがある。
・・・・・・・
まだまだいっぱい意見が出ており、市役所の方が記録を取られていました。
ここでは、ごく一部だけの概略紹介としました。
受講生皆様 本日はお疲れ様でした。
環境行政に関心を持つ機会になれば良いかと感じました。
以上