たかつき環境市民会議ブログ

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たかつき市民環境大学 「芥川・淀川水系の魚たち・遡上アユを見つけよう」 を開講

2019-06-25 07:49:45 | たかつき市民環境大学
6月20日午前 第4回講座「芥川・淀川水系の魚たち」(座学) 講師:環境省希少野生動植物種保存推進員 横山 達也さん 於:女瀬川南コミュニティセンター






 人間にとって魚とは食べるもの、釣り、観賞用。 人間は陸上で生活し、魚とは別世界の生き物。 淀川の魚の産卵場所や生育場所である芥川が淀川の生物環境を支える貴重な河川である。
 名前も初めて聞く「イタセンパラ」の生態も水の無いところで二枚貝と共に生きるという驚く繁殖生態である。

同日午後 第5回講座「芥川で遡上アユを見つけよう」(フィールドワーク) 講師:午前と同じ 於:芥川大橋下の芥川

 

女瀬川南コミュニティセンターから芥川大橋下の芥川に移動し午後の講座を受講


横山さんの「投網中」を撮影。 素晴らしい!






 小ぶりだが「アユ」が一匹採取できた。「アユ」は香魚といい「スイカ」の匂いがするらしい。魚は15種類とれ、思いの他たくさんの魚が芥川にいることに驚いた。 

次回講座 7月11日午前 第6回「昆虫入門」 講師:あくあぴあ芥川研究員
中谷 憲一さん 於:芥川公民館 
同日午後 第7回「生命誌とは」 講師:JT生命誌研究館館長 中村 桂子さん
於:JT生命誌研究館

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たかつき市民環境大学 自然と親しむ ・ 自然観察入門を学ぶ

2019-06-18 07:18:25 | たかつき市民環境大学
6月13日午前 第2回講座「自然と親しむ」(座学) 講師:大阪大学大学院工学研究科附属オープンイノベーション教育研究センター 特任教授 栗本 修滋さん
於:原公民館






 里山とは集落の生活に欠かせない山のこと。農業や林業などの作業を通して自然を身体に受け入れている。
 人間の認識は感性と知性の協働作業によって成り立っている。
里山からの贈り物ー森林浴によってNK(ナチュラルキラー)細胞が増加し、免疫機能を高め、ストレスホルモンが減少すると云われている。
 1ケ月に2回位は、のんびり森の恵みを受けて歩きたいものである。

同日午後 第3回講座「自然観察入門」(フィールドワーク) 講師:午前と同じ
於:神峰山の森周辺


 



 木がまばらになっている所は光が地面に届いて下草が生えているが、草がすっかり無くなっている所は鹿に食べられてしまっている・・・。
蛇も寝床が無くなって困っているのでは? 


 神峰山の森では約1.5Kmを歩きながら樹木の観察を行う。


 自然園では「大阪植物観察会メンバー」による保全活動が行き届いており、
今見頃のアジサイやヤマモモ、イロハモミジ、ホタルブクロなど珍しい野草が観察できた。
 講師の栗本さんが素人向けに面白くお話をされ、森林浴によってNK細胞が増加され当分ストレスが減少するように思う。

次回講座 6月20日午前 第4回「芥川・淀川水系の魚たち」 講師:環境省希少野生動植物種保存推進員 横山 達也さん 於:女瀬川南コミュニティセンター
同日午後 第5回「芥川で遡上アユを見つけよう」 講師:午前に同じ 於:芥川大橋下の芥川 

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たつのこ保育園の定例の樹木観察

2019-06-17 17:27:01 | 里山グループ
2019年6月17日(月)快晴 朝から良い天気に恵まれました、この季節そのままの気温です公園内はまだ虫が多くなく虫よけスプレーの出番がありません、予定は公園の樹木を園児たちが自分のお気に入りの木を選ぶ事と保育園内の木の調査です。 参加者6名
さあ!!出発3本の観察をしたら緩やかな下り坂です、今は元気いっぱいですが終わる迄今の元気でいられるかちょっと不安です、園児の子がスタッフの名前を憶えていましたし、樹木の名前も覚えていました園児侮れません
まだ始まりですのでちゃんと聞いてくれています、名札の字も読めるので思っているより樹木を覚えてくれています。

途中の柿の木の実が小さいながらもそれらしぃい姿を見せてくれましたここのヤマガキは少しですが甘柿です。

松の木の説明をしています、大きなアカマツを見た後に5年の苗木の松を見ました比較すると大きな松の木になるのには長い年月がかかるなぁ・・・

途中にビワの木がありますが1週間前は沢山の実が付いていたのですが低い所の実は無くなっていました残念、ヤマモモの実が赤くなりかけています小ぶりの為食には向きません。

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2019初夏の芥川生き物調査

2019-06-16 11:58:51 | 水グループ
6月3日に下流域の調査、6月9日に上流域の調査を行いました。
両日とも天候に恵まれ、数年ぶりに予定通り実施することが出来ました。


下流域では、魚類10種類、オイカワの稚魚が多数確認できました。
期待したタナゴ類は確認できず、残念ながら特定外来魚のカダヤシ、オオクチバス、ブルーギルが1匹ずつ獲れました。

甲殻類はミナミヌマエビ、スジエビなど4種、水生昆虫他は11種、貝類やカエルなどは確認できませんでした。


上流域では、ヨシノボリ、カワムツ、シマドジョウなど魚類11種、ミナミヌマエビやサワガニなど甲殻類4種、ハグロトンボのヤゴ、カゲロウなどの水生昆虫18種類、カワニナなど貝類4種類、カエル3種類を確認しました。
子どもたちも興味深々

カジカガエルは鳴き声だけでしたが、そこここで川面に響く涼しげな声は、季節の訪れを感じさせてくれました。

以上、少雨の影響が心配されましたが、数が少ないながらも多くの種類が確認されました。
調査終了後は、涼しい塚脇橋の下でミーティングとお昼ご飯を兼ねた懇親会を行いました。
 

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2019年6月6日(木)津之江公園の様子

2019-06-15 08:00:15 | 津之江公園再生活動
淺井さんからの便りです。
 
6月6日(木)津之江公園の様子
定例活動の6月7日は大雨の予報だったので
様子を見てきました。
 
あんなにきれいに草刈り、除草をしたのに
ネズミムギがいっぱい穂を出しています。
 
ホタルブクロが見頃です。
2016年秋、数株の赤紫のホタルブクロを採取し、
津之江公園に植え付けました。
2017年、2018年に咲いたホタルブクロはほとんど白!!
今年はとくに見事たくさん咲きました。
しかも花の色はほとんど赤紫!!!
ホタルブクロの花色は条件で変化するのでしょうか?
株分け等しながら、移植し増やしていきましたが、
フキの葉とコラボしていて素敵です。
 
種から育てた、ウツボグサの紫の花がとても鮮やかで素敵です。
土手にまぎれて、つつましやかに咲いているのしかみたことがなかったのですが、きちんと栽培すると園芸種に負けない美しさです!
 
5月24日に植え付けたノアザミなんとか咲いてくれています。
他のアザミが秋咲きが多いなか、春咲きが特徴。暑い夏こえられるかな?

 
別種ですが、津之江公園でも繁殖しているアメリカオニアザミは要注意外来生物!
鬼のようにするどいトゲを持った葉、すごい繁殖力。
津之江公園の整備でケガをすることも多く、
現在小さい芽を見つけるたびに除去しています・
 
アレチヌスビトハギやヒルガオの芽が出てきました。
植栽している植物をおおいつくしてしまうので
根気強い除草が必要です。

以上

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