(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

馴染みの蕎麦屋の苦悩

2020年01月16日 | 日々雑感
 こないだも行ったが今日も出掛けた、学園南口の蕎麦屋。
 久し振りぶりにごぼ天のそばを頼む。すると大将、頼んでもないのにネギ多め。そんな、1年に何回も来ない客なのによく覚えてるとは。流石大将、有難い。
 早速すする。ん?心なしか色が薄いような。味も若干違うし。まぁ、もとより蕎麦なんて大した食い物でもないし、味を期待するのは野暮というものなので、暫し黙ってすする。
 ごっそさん、と言って店を出ようと思ったが、大将と目が合ってしまって、ついいけない事を訊いてしまった。

「そば、変えた?」

 率直に「昨日から変えたんですが・・・」と答える大将。本当にすまなそう。・・・そりゃ知ってる客の前で思い切りいうのは辛いだろう。何せ去年から色々あったものな。消費税とか消費税とか、消費税とか。けれども、更に返ってきた言葉は意外なものだった。「単価は前のより安くないんです」
 そっちに舵を切ったのか。うわぁ・・・思いきったんだろうなぁ。恐らく客の入りがアレで、何とか旨いのを食わせたい一心で考えた結果がこうだったのだろう。尤も俺は、あの田舎そばみたいな風情した、前の方が好きだったけど。
 「でも色々やってみますんで」と、またすまなそうに大将。しょうがないよねぇ、商売やってると色々悩むことだってあるし。悪いこと訊いてしまって、申し訳ない。
 大将の苦悩は続く。でも頑張って、「松本」

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