南国土佐を後にして

　東京に(血を取りに)来てから幾年ぞ♪･･･ペギー葉山さん亡くなったんだよな｡南無｡

　通院日である｡
　まず血液検査で血を採られる訳だが､俺の腕の静脈が細いのか､針が｢はいらない～｣｡某高島平の医者に通っての検査で７回も取っ替え引っ替え刺された挙げ句､血管が細いのを看護婦に｢( ﾟ∀ﾟ)ｱｰﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ｣と笑われたのを思い出した｡
　たまらず採血手交代｡喋りに関西系のクセが出る尾根遺産が抜きにきた｡右ではダメだったので､今度は左で｡久しぶりの｢左｣だったけど一発的中｡うまい人は美人だ｡
　採られている最中､田舎の話で盛り上がるが｢いいとこじゃないですかぁ！｣｢いやぁ､なっんもないですよぉ｣のやり取りに終始した｡因みに尾根遺産のお国は高知･･･巨匠松田稔がお庭のグレ釣りの名所も高知なら､ししとう､きうりも高知だ｡
　隣の芝生じゃないけれど､結局何にもない､って田舎を出てきた点はお互い一緒なのを確認した訳だが､こんなキレイな看護師さんがみんな上京してるようでは､地方はみんな廃れていくわけだよなぁ｡