(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

腐っちゃまずいが、腐っても「A」だ

2014年10月02日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 東北線のイモ臨と言えば一昔前だと

①:コキ106の新車を惜しみなく繋げた18両
②:コキ101-100やコキ103-102ユニット貨車に若干のコキ104を加えた18両
③:①と②の折衷による18両

この三種類の編成が思い出深いが、この時撮ったのは③の編成。 新車のエメラルドグリーンが眩しかったのを思い出す。
 泉崎定点は0745時前後の通過だったので晴れたら手前側の側面には光が当たらないが、牽引機の並びも良かった上に、雨後曇りという天気予報もあって、知り合いのクルマに乗せてもらって出掛けたのだった。
 通過の約30分前に現着した時は見た目以上に暗く、絞り解放でもシャッタースピードはセコハン(1/250)に届かない。雨だけはあがってたから、時間が経てば直ぐに露出も上がるだろうと思って待っていたが、0730時でもまだ届かず。
 「露出、もう一声でもいいから上がってくれ」という気持ちと「まだ来ないでくれ!」という気持ちが混じったまま、その時が近づく。何とかシャッタースピードが目標値に届いたのが通過5分前、やっとこ気持ち的に準備万端整った・・・とホッとした所に8052レ登場。

↓122+113の重連


 速すぎる!アレでM型重連なのか!

 腐っても鯛ならぬ、高速貨物A。
 まぁ、積車換算90(900t)の場合はP型重連でもMAX95km/hしか出せないが、定時運転で走(ってい)ればPもMもへったくれもない訳で、そこへこのガチ走行。4086レでタカをくくってた所だったから正直やられたと思った。
 あの日の8052レは「目一杯出してた」のかも知れない・・・何せキンタなんかよりも機関士の融通の効くナナゴのこと。10‰未満の緩い勾配だったらコキ車のブレーキにモノを言わせ、シレッとパラ全開のまま走ってたのだろう。
 時は変わって2014年、8052レは8054レとなって黒磯以南の直流区間を吹田区のEF66、またはEF210が牽引しているが、昔日のようにかっ飛ばすでなく、況して元溜めホースすら繋がず、他の列車同様至って普通の速さで走っていた。尤も直流区間だから比較にならないが、黒磯から向こうはどうだったんだろう。

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2 コメント

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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2014-10-04 19:12:39
> 見(ryしゃん
アレは確かに上で撮ってた俺なんかも焦りました…
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Unknown ()
2014-10-04 19:09:36
たしかに露出の厳しい日だった記憶がありますなぁ。
南側の踏切から標準レンズアングルで撮ってたけど、えらいかっ飛んできて被写体ブレになってしまったと思います。
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