(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

あぁ…109、最後の4086レ

2015年08月15日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 この頃ウチの「巣」は店開きした所で、その過去ログを拾うと「泊り仕事」の前の出撃だったことを綴っている。
 時々"ネタ"が入ると泊まりでも出かけていたが、その時は大概歩いて駅に戻れる所かタクシーの伝手が使える所に出撃していて、特に後者では時々正直小便がチビる思いをした。
 泉崎の駅には、地元誘致企業の出張者送迎のため日中いつもタクシーが配車されているので、それを利用する。勿論、帰りの予約の方も忘れない。でなきゃ、新白河で新幹線に乗れなくなる。
 ところが駅前配車のタクシーが全部遠くに出払って、予約した時間に来ないってことがしばしばあって、一回だけそれが肝心の「泊まり」仕事前の時にぶち当たってしまった。その時はそのまま新白河まで直で乗り付けて事なきを得たけれど、アレでもし間に合わなかったら・・・
 さてこの時も現地にはその「いつも通り」の方法で出かけた。何人来たのか忘れたけれど、これがED75 109の最後の運用になるからと集まった同業者はそこそこいたと思う。
 天気は初めカンカン照りだったのだが、15時前ぐらいから雲が通過するようになった。3088レはEH500-2の牽引でドピーカンの中を通過。だが肝心の4086レはどうも太陽に雲がかかりそうだ。どぉにか…と祈る気持ちで待っていたが残念、同レは雲の影の下に。

 
 編成全部が影の下に入ってくれたからまだよかったものの、これでマンダラケだったらこんな風に画像をこさえることもなかったろう。
 幸い、予約していたタクシーは時間通りに来てくれた。撮影ではチビってしまったが、通勤するのには間に合った。
 たまに出勤前の出撃を早朝なんかにやるが、ちゃんと余裕をもって仕事場に着くようダイヤを調べてでないと出かけられない。当時のようなギリギリの状況ではやる勇気がないのだ。いくらネタのためとは言えあんな綱渡りの出撃ができたもんだと、過去ログを見ながらまたチビるような思いをしている。

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