本日、千葉科学大学の危機管理学セミナー「広がり続けるHIV感染ーエイズの現状とどのようにして治療するのかー」に参加してきました。講師は大学の薬学部の講師でHIV治療薬の研究に携わった経験のある方でした。内容はエイズの基本的なこと、感染状況、感染経路と感染後の症状、治療の原則と問題点、感染予防とリスクなどでした。治療薬の研究に携わった経験があり治療薬のメカニズムなどは詳しく説明されましたが、危機管理セミナーということもあったのか社会防衛的な視点からの説明で治療費の説明はありましたが経済的問題、社会的問題、就労問題などは薄かったです。またエイズ教育についても同様でした。あらためで病気のメカニズムや治療薬のことについては勉強になりましたが、社会になかでエイズに対する関心が低く、一般市民に対するエイズ啓発セミナーが少ない中でHIV/エイズの就労や教育のセミナーが必要であると痛感しました。
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