グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

財務省の森友学園関連文書改ざん疑惑に思う

2018年03月03日 | 日記
財務省の森友学園関連の決裁文書に改ざん疑惑が持ち上がっている。
森友学園との土地取引に絡んで省内で決裁された文書とその後公表された同文書の間に明確な違いがあるという。
疑惑が明るみに出たためこれをもみ消す目的で省内の保存文書を書き換えていたとすればこれは大変な問題である。
「廃棄した」「(廃棄されずに)残されていた」どころの話ではない。
誰がどう見ても確信犯としか言いようがない。
もしマスメディアで報じられていることが事実だとすれば担当大臣の進退問題にも関わるはずだ。
財務相は詳細について「捜査中案件であること」を盾に言及を避けていたがこの期に及んで説明責任から逃れることは難しいのではないか。
首相は「与り知らぬこと」とシラを切ることは可能だが財務相はそういう訳にはいかない。
時あたかも納税シーズンである。
税務を司る総本山が虚偽答弁に加え文書改ざんの常習とあればこれはもうシャレにもならない。