グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自民党総裁と幹事長の微妙な関係に思う

2018年03月07日 | 日記
自民党の総裁と幹事長はいうまでもなく与党のナンバー1とナンバー2だから端的に言えば日本の最高権力者とその代行といってもいいのかもしれない。
そして両者の関係はごく最近までまさに蜜月だった。
総裁三選の道を確固たるものにしたのも幹事長の功績だった。
ところがここにきて若干異変が起きているようである。
働き方改革法案で裁量労働制部分を切り離して(首相に)法制化を断念させたのも、森友学園問題に絡む資料提出で渋る官邸や財務省を屈服させたのも結局幹事長の苦言もしくは要請だった。
この2トップがタッグを組めば出来ないことはない、しかし場合によっては何も進まない、というのがこの2人の関係なのだ。
その2人が今夕会食したという。
この会食は何を意図したものか知る由もないがとかく「政治の一寸先は闇」だ。
今夜の話題と結論は?・・・ 興味は尽きない。(笑)