アーサー・ラッカムや
エドマンド・デュラックのような幻想的な挿絵画がある一方、
コミカルな作品も大変な人気がありました。
特に犬や猫の擬人化した絵本や絵葉書は数多くあります。
何気ない日常や見慣れた風景も、
人間を動物に置き換えるだけで、目新しいものになります。
ネコは擬人化がしやすいらしく、
様々な職業に就き、人のように生活する猫たちの姿が
生き生きと描かれております。
猫の姿をした人間のような彼らは非常にユーモラスで、
現代にも通じる愛らしさがあります。
挿絵画家たちも愛情を持って楽しんで描いたことでしょう。
次回も素敵な絵葉書を紹介します。
お楽しみに!
次回は4月の予定です