後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔743〕あの瀧沢敬三さんが7人のお仲間と写真展にやって来られました。

2024年11月11日 | 美術鑑賞

  瀧沢敬三さんのご著書はブログ〔725〕で紹介しました。


 その瀧沢さんが写真展に7人のお仲間を連れてやって来られました。緑の写真展ではかつてない最大の「ツアー」でした。
  連れ合いの福田緑が一通り展示物を案内した後、真ん中のテーブルを挟んで8人が椅子に座わられるや、立たたれるやら。
 私たち2人からは後期ゴシックの彫刻のことを中心に話しました。熱心に耳を傾けて下さいました。そして来場者の皆様にもいろいろ質問も投げかけました。どのような方々がお越しになっているのか興味があったからでした。「リーメンシュナイダー展」への「策略」なども授けていただきました。
 しばし話題沸騰、さながら大人の寺子屋状態と相成ったのでした。皆さんは小一時間滞在されたでしょうか。その後階下のカフェに移動されて食事をされたようでした。
 思いも寄らなかった大人数での写真展訪問、感謝の一言しかありません。

 瀧沢さんから日を置かずドイツ語のご著書が送られてきました。以前出版された『西方見聞録』(全4巻、日本自費出版大賞入賞)の第2巻『西ドイツ一周研究旅行記』をドイツ語に翻訳されたもので、ドイツで出版されています。この本は、ドイツ人デザイナーのリサ・アイトさんがドイツの「造本・装幀コンクール」の該当部門へ応募し、入賞したということでした。
 この本にまつわる様々な資料も封入されていました。ここでは日独教会機関誌への報告を紹介します。

 お手紙には次のようにあります。
「このたびは大勢でおじゃまし、他のお客様にご迷惑をおかけしたのではないかと心を痛めております。全員皆、普段体験できない新鮮な感動を受け大満足の一日でした。
 『人生は出会い』ひたすら感謝です!」
 
   こちらこそ、いろいろ教えていただき感謝申しあげます。ありがとうございました。