2018年7月19日(木)、この日は97歳になる母親の「陣中見舞い」、さらに桜台(西武池袋線)で開催された脚本研究「森の会」に参加しました。ここまで来たら、夜6時半からの19日国会前集会に参加しないわけにはいきません。茹だるような酷暑のなか、久しぶりに一人での参加でした。
地下鉄・桜田門駅の階段を上がったのが丁度6時半でした。国会正門に向かっていつものように左右の道にそれぞれ参加者がほぼ2列ずつ参集していました。やはり今回も左側の正門近くがメインステージになっていました。どんな感じにそれが作られているのか、いつものように「見学」に行くと、各政党の国会議員や様々な運動家たちがぎっしりとその一角を占めていて、私の入り込めるスペースは全くありませんでした。しょうがないので、いま来た道を下って、比較的空いているスペースを見つけ、何とかそこに入り込みました。
そのころになると参加者も増えてきました。左側だけでも土手の上から見下ろしている人、土手に腰掛けている人、私のようにコーンに区切られた内側に並ぶ人など3重の人垣になっていました。作られた通路の前面には5メートル間隔で警察官が動員されていました。彼らの後ろに2,3メートルの空間があって、さらに鉄柵が強靱なロープでぐるぐる巻きにされています。この柵が決壊して、中央の道路に我々がなだれ込むことを警戒しているに違いありません。民衆の力で幾度となくこれが破られることを私は目撃してきました。
参加者に渡されたのが韓国の民衆から送られたというキャンドルでした。これを振りながら、8時10分過ぎまで、熱のこもった集会が展開されたのです。
私とは反対側に目をやると様々な幟の中に、イロハネットの幟を見つけました。いつも愛読させていただいているイロハネットの本日のブログに、この集会の丁寧でポイントおさえた秀逸な報告が掲載されていました。「拡散歓迎」とのことなので、一部を紹介させていただきます。
反核・反戦イロハネット (No-251) 2018/7/21
NO NUKES & NO WAR ABC NET 拡散歓迎 吉田 隆 080-5420-6977
■2015年9月19日に戦争法が強行されたが、それに抗し、毎月19日に国会付近はじめ全国
で行動が行われている。東京では上記状況の中、この7月19日、灼熱の暑さにも負けず、国会正
門前に8500名が結集。(写真参照) 暴走安倍政権に対し、韓国の民衆から送られた連帯のキャ
ンドルを手に手に掲げ、大きな怒りのコールをあげた。
集会は、総がかり行動実行委員会主催で、国民民主党・柚木議員(衆)、社民党・福島議員(参)、
共産党・山下議員(参)、沖縄の風・糸数議員(参)、無所属の会・大串議員(衆)、立憲民主党・
福山議員(参)の熱のこもったスピーチがなされた。
続いて、「主催者挨拶」を憲法共同センター・加藤氏が行い、ついで「連帯挨拶」に移った。 労
働弁護団・棗氏、沖縄平和運動センター・山城氏、違憲訴訟・山口氏、大阪豊中市議・木村氏、市
民連合・広渡氏、TPP プラスを許さない全国共同行動・山浦氏、過労死家族の会・中原氏、らか
ら鋭い追及や問題提起がなされた。
高田健代表が行動提起を行い、「安倍はボロボロだ。絶対にあきらめないで、追い詰めて行こう。
8月19日は、議員会館前で16時から、丸3年を迎える9月19日は日比谷野外音楽堂に総結集
し、銀座デモを行う」。また、改憲NO の3000 万人署名は1800 万筆集まっているが、更に積み上げを
と呼びかけた。
最後に、キャンドルを大きく振り、ろうそく革命で歌われた歌を、議事堂に向け響かせ、シュプ
レッヒコールで締めた。
次の動画は、福山氏や山城氏のスピーチなど5分ほどでほんの一部ですが、全体(2時間弱)も、
画面から引き出すことが出来ます。https://youtu.be/nbUIAgDE-Is
なお、山城氏は、いよいよ8月17日からの本格的な埋め立ての危急に際し、翁長知事の命を張った埋め立て承認撤回方針を紹介。8月上旬の第一波、11日の大規模県民行動、中旬の第2波の不屈の闘いの決意を表明した。あわせて、壇上から沖縄の民衆が歌い続けている「座り込めここへ」を歌い、本土の連帯を呼びかけた。
座り込めここへ ここへ座り込め
腕組んでここへ ここへ座り込め
ゆさぶられ つぶされた隊列を
立て直す時は今
腕組んでここへ ここへ座り込め
座り込めここへ ここへ座り込め
歌うたいここへ ここへ座り込め
ゆさぶられ つぶされた団結を
立て直す時は今
歌うたいここへ ここへ座り込め
座り込めここへ ここへ座り込め
旗掲げここへ ここへ座り込め
ひきずられ 倒れても 進むべき
道をゆく時は今
旗掲げここへ ここへ座り込め
地下鉄・桜田門駅の階段を上がったのが丁度6時半でした。国会正門に向かっていつものように左右の道にそれぞれ参加者がほぼ2列ずつ参集していました。やはり今回も左側の正門近くがメインステージになっていました。どんな感じにそれが作られているのか、いつものように「見学」に行くと、各政党の国会議員や様々な運動家たちがぎっしりとその一角を占めていて、私の入り込めるスペースは全くありませんでした。しょうがないので、いま来た道を下って、比較的空いているスペースを見つけ、何とかそこに入り込みました。
そのころになると参加者も増えてきました。左側だけでも土手の上から見下ろしている人、土手に腰掛けている人、私のようにコーンに区切られた内側に並ぶ人など3重の人垣になっていました。作られた通路の前面には5メートル間隔で警察官が動員されていました。彼らの後ろに2,3メートルの空間があって、さらに鉄柵が強靱なロープでぐるぐる巻きにされています。この柵が決壊して、中央の道路に我々がなだれ込むことを警戒しているに違いありません。民衆の力で幾度となくこれが破られることを私は目撃してきました。
参加者に渡されたのが韓国の民衆から送られたというキャンドルでした。これを振りながら、8時10分過ぎまで、熱のこもった集会が展開されたのです。
私とは反対側に目をやると様々な幟の中に、イロハネットの幟を見つけました。いつも愛読させていただいているイロハネットの本日のブログに、この集会の丁寧でポイントおさえた秀逸な報告が掲載されていました。「拡散歓迎」とのことなので、一部を紹介させていただきます。
反核・反戦イロハネット (No-251) 2018/7/21
NO NUKES & NO WAR ABC NET 拡散歓迎 吉田 隆 080-5420-6977
■2015年9月19日に戦争法が強行されたが、それに抗し、毎月19日に国会付近はじめ全国
で行動が行われている。東京では上記状況の中、この7月19日、灼熱の暑さにも負けず、国会正
門前に8500名が結集。(写真参照) 暴走安倍政権に対し、韓国の民衆から送られた連帯のキャ
ンドルを手に手に掲げ、大きな怒りのコールをあげた。
集会は、総がかり行動実行委員会主催で、国民民主党・柚木議員(衆)、社民党・福島議員(参)、
共産党・山下議員(参)、沖縄の風・糸数議員(参)、無所属の会・大串議員(衆)、立憲民主党・
福山議員(参)の熱のこもったスピーチがなされた。
続いて、「主催者挨拶」を憲法共同センター・加藤氏が行い、ついで「連帯挨拶」に移った。 労
働弁護団・棗氏、沖縄平和運動センター・山城氏、違憲訴訟・山口氏、大阪豊中市議・木村氏、市
民連合・広渡氏、TPP プラスを許さない全国共同行動・山浦氏、過労死家族の会・中原氏、らか
ら鋭い追及や問題提起がなされた。
高田健代表が行動提起を行い、「安倍はボロボロだ。絶対にあきらめないで、追い詰めて行こう。
8月19日は、議員会館前で16時から、丸3年を迎える9月19日は日比谷野外音楽堂に総結集
し、銀座デモを行う」。また、改憲NO の3000 万人署名は1800 万筆集まっているが、更に積み上げを
と呼びかけた。
最後に、キャンドルを大きく振り、ろうそく革命で歌われた歌を、議事堂に向け響かせ、シュプ
レッヒコールで締めた。
次の動画は、福山氏や山城氏のスピーチなど5分ほどでほんの一部ですが、全体(2時間弱)も、
画面から引き出すことが出来ます。https://youtu.be/nbUIAgDE-Is
なお、山城氏は、いよいよ8月17日からの本格的な埋め立ての危急に際し、翁長知事の命を張った埋め立て承認撤回方針を紹介。8月上旬の第一波、11日の大規模県民行動、中旬の第2波の不屈の闘いの決意を表明した。あわせて、壇上から沖縄の民衆が歌い続けている「座り込めここへ」を歌い、本土の連帯を呼びかけた。
座り込めここへ ここへ座り込め
腕組んでここへ ここへ座り込め
ゆさぶられ つぶされた隊列を
立て直す時は今
腕組んでここへ ここへ座り込め
座り込めここへ ここへ座り込め
歌うたいここへ ここへ座り込め
ゆさぶられ つぶされた団結を
立て直す時は今
歌うたいここへ ここへ座り込め
座り込めここへ ここへ座り込め
旗掲げここへ ここへ座り込め
ひきずられ 倒れても 進むべき
道をゆく時は今
旗掲げここへ ここへ座り込め