しばらくご無沙汰していた感のあるF-1ですが、第4戦いよいよ今週末に開催。
今週末はスペインGP。
前年度チャンピオン、フェルナンドアロンソの母国GPですね。
さて、既に1回目のフリー走行、結果が出ていました。
トップはマクラーレンのルイス・ハミルトン。
彼はF-1では初の黒人ドライバーです。
インディカーでは5年以上前に初の黒人ドライバーが出場していましたが、F-1では今期が初めてですね。
彼は今期からF-1に参戦しているのですが、チームメイトであるチャンピオンのアロンソに全然引けをとりません。
まさに「スーパー・ルーキー」です。
ちなみにそのアロンソは2位です。
期待の日本勢。
私が一番注目しているスーパー・アグリ勢はデビッドソンが6番手、佐藤琢磨は13番手。
今シーズン開始直後は佐藤選手の方が良いタイムを出していましたが、最近ではデビッドソン選手も負けていませんね。
やはり日本人の佐藤選手が上位になってもらいたいところです(笑)
尚本家ホンダ・チームは10・18番手。
このフリー走行の結果を見るだけですと、「おいおい・・・」ですね。
スーパー・アグリと同じエンジンで、こちらはある意味プライベーター。
ホンダチームはワークスチーム、いわば格上ですからね。
今年の戦跡を見る限りでは昨年のような格差が見られず、結果も本家の方が悪い時がある。
ちょっと元気が無いぞ、ホンダ、と言う感じ。
トヨタ・チームは7-8番手。
まあまあのポジションですが、ワークスであるトヨタ・ホンダには、そろそろ1・2位近辺に行っていないとねぇ・・・。
ホンダは昨年1度「優勝」もしているのだから。
当然トヨタも、今年は優勝しなくてはいけない年だと思う。
今や世界のNo1カーメーカーになったトヨタなのだから、今年か来年でチャンピオンを取れなかったら思い切ってF-1から撤退してもらいましょう(笑)。
その余剰予算をハイブリッド車普及に回して、地球温暖化防止・二酸化炭素削減の牽引役として、自動車業界を引っ張っていく役割に本腰を入れてもらいたいですね。
(1.5Lクラスのハイブリッド、プリウス以外にも早く展開してもらいたいです。できれば全車種ハイブリッド化をw それがまだ無理ならMT車作りましょう 笑)
ちなみに、ホンダは既にインディカーレースでエタノールエンジンを供給しています。
フリー走行1回目の結果はこちら。