※燃費に関する記事は、→ カテゴリー「燃費」で見る事が出来ます。
スペーシアギア、納車後2回目の満タン燃費計測を終えました。
その結果がこちら。
1回目、20.29km/L。2回目、20.93km/L。
信号が少ない・渋滞に滅多に合わない、という走行条件なので、同車種ユーザー平均より上。
(というか、上でないとおかしい(苦笑))
さて、実力的に良い・悪いという話になるけれど、個人的には
「外気温2゜C程度のコールドスタートが半分以上」で、しかも「走る回数の半分は5~10分の暖気をして室内を温めてから走り出す。」
という条件だから、「良いんじゃね!(^^)」って感じ。
「良いんじゃね!(^^)」って言った理由の一つ。
この車はマイルドハイブリッドだけど、気温が0゜C近辺の今、ハイブリッド用のバッテリーの充放電効率がかなり違うらしい。
一例をあげると、これだけ放電電圧が低くなるようだ。 → リチウムイオン電池 温度特性 測定例
抜粋
WLTCモードは23゜±3゜C近辺で計測するらしいから、このグラフで言うと20゜Cのラインよりやや上が、カタログ燃費測定時の温度という事になり、その時の燃費性能、という事になる。(その解説はまた別途しましょう)。
一番左が放電直後、右に行く程時間経過している事らしい。
一番左の放電直後の電圧低下個所で比較すると20゜Cでは12.2V位ある放電電圧が、0゜Cでは11.2V位だ。
電圧比的には92%程度に低下している事になるが、-10゜Cの場合一瞬の放電で力尽きてしまう事がここでわかってしまう・・・(><)
欧州でEV地獄になっている理由が、証明されちゃっているね(^^;)
寒冷地の皆さん、EV買ったら悪夢を見ると思いますので、気を付けましょうね(><)
具体的にマイルドハイブリッドの車が0゜Cの条件下でWLTCモード走りをしたデータがわからない けど、「今の外気温での私の生活環境」での燃費はカタログ燃費よりは不利、という事だけはわかるよね(苦笑)
因みに、カタログスペックがこちら。(黒枠)
全体の19.8km/L(緑枠)は越えているが、郊外モード(オレンジ枠)には届かず。
そして、ターゲットにしているJC08モード(赤枠)にはまだ遠い。
でも、気温が上がる3月過ぎから11月末くらいまでは、燃費が上げやすい条件だとわかっているので、まだ悲観していません(笑)
年間平均燃費がJC08モード越えの24.6km/L以上は行けるであろう、そんな手ごたえを感じているからですw
それも別途記事を上げる予定です。
ついでですが、納車後最初の満タン給油の時(燃費計測できていない)の航続可能距離は、撮影忘れ(><)
最初の今回の2回の給油後の航続可能距離がこちら。
ぶれちゃっているけど、20.29km/Lの満タン後の航続可能距離、452km。
20.93km/Lの時の満タン後の航続可能距離、479km/L。
燃料タンク容量は27Lだから、航続可能距離から燃費を算出すると、16.74km/L と 17.74km/L。
20.29と20.93とを比べても、同じ比率にならない(^^;)
ただ、ギアに関していえば、今回の燃費が反映されて航続可能距離が伸びた、と言えそうですw