エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

学校田

2015年10月02日 | ポエム
学校田の刈り入れが始まっている、
児童たちが「お田植え」をして「草取り」をして丹誠込めて水田を育んで来た。
児童の心がこもった学校田である。

ぼくの家の周囲は、元々水田が広がっていた。
水田を造成した「宅地」である。

だから路地が狭い。
路地は畦道だったラインである。

「稲刈り」という行為は、懐かしい。
ぼくの生家も「田んぼ」をやっていたからである。
家族が一年食べるだけのお米は作っていたのであった。
付随して、野菜も自給自足であった。

さて、本題に戻る。
学校田である。
複数の学校の児童たちの汗の賜物である。
収穫の秋は、美しい。







「不揃いの稲刈りの跡学校田」







不揃いの刈り入れ跡に、思わず笑ってしまった。
「片エクボ」である。



       荒 野人