エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

冬めいて・・・枯葉

2017年11月28日 | ポエム
冬めいて・・・そんな公園を歩く。



昨日は定点のショットを何枚か載せた。
その場所を過ぎ去る人たちの気配が、溜まらなく生き物の匂いを発していたからである。

そんな瞬間、ぼくは生きている喜びを感じる。







「見上ぐれば広がる空の紅葉かな」







見上げる事を忘れてはならない。
空の広さを感知するのには、何よりも狭い空間を見上げる事だ。
そこから、空想の広がりが見えてくる。



その感覚愉しむ、そうした空想の広がりがあって良い。
いや、あるべきかもしれない。


      荒 野人