エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

上野のお山の鶯団子

2018年01月11日 | ポエム
昨日、上野東照宮の牡丹苑を歩いた。
牡丹は、ほぼほぼ6割方開いている。
藁ボッチの風情と合わさった、寒牡丹である。



寒牡丹は、改めて句にしようと思っている。
牡丹苑を出て、左側門前。



鶯団子の茶店が構えている。
いつもいつも・・・気になっているお店である。



冬場は、おでんの幟も立っている。
勿論、団子が売りの店である。



東照宮のシンボル、五重塔が聳えるその真下である。







「満ち足りて満ち足りて冬団子食ぶ」







完食。
あんこが、三種類とも漉餡であってぼくの好みである。
お餅は少々、あんこたっぷり。

普段は、こんなにあんこを食べない。



満ち足りて、満ち足りて店を出る。
風は徐々に冷たくなってきていたのだけれど、お腹はほこほこであった。


     荒 野人