エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

涼風至る候です!

2017年09月12日 | ポエム
立夏の五月五日に更新して、以降長期のお休みでありました。
ご無沙汰をお詫び申し上げます。

ブログ・・・
書きたいな、と思えずに今日に至ったのでありました。
体調の問題、以上な気候の問題・・・、エトセトラであります。

猛烈な暑さが、続いた日々がありました。
このところ、比較的肌に優しい日々が続いております。
ブログ日和です。

散策が気分よく、野に出る喜びを感じております。
野人、なのですから。



歩いていると、このところ妙に「やぶみょうが」が目につきます。
可憐な、素としたした花です。

この白さが大好きです。







「薮茗荷乳呑む嬰のあぶくかな」







花が終ると、黒いピンとした実が生ります。



そのコケティッシュな印象は、秋の気配でもあります。



そして、秋の深まりを感じます。
いつも見ていた薮茗荷。
なんだか、今年の花は沁みてならないのです。

そう、秋の色は白なのですから。
でも、この白と黒のコントラストが沁みるのかもしれませんね。

気の向くままに、更新させて頂きます。
宜しくお願い致します。



         荒 野人


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