エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

立夏

2017年05月05日 | ポエム
今日は立夏、である。
いよいよ夏を詠むのだ。
この連休中、東京は極めて快適な妖気が続いている。

昨日もそうだけれど、汗ばむ気候である。
汗ばむけれど、風が心地良いのだ。
光が爽やかなのだ。
風は『青嵐」「若葉風」であって、光は「若葉光」である。



なのだけれど・・・実は昨夜映画を観に出かけてしまった。
チャン・イー・モウ監督の『グレート・ウオール」である。


映画『グレートウォール』予告編



映画としては、チャン監督とみてもB急。
スケールは大きいけれど、ストーリーが陳腐かもしれない。
けれど、映画館の満席であった。

さて、今日の一句は「風薫る」で・・・。







「風薫る焼きたてのパン齧りつく」







風薫る五月であり、聖五月である。
今月の十五日から、スケジュールはめじろおしである。



外が気持ちよい気候である。
見上げる空と若葉が最高であるのだ。



    荒 野人


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