ココアは、カカオの実から精製されるパウダーである。
カカオの種子(カカオ豆)を炒(い)ってすりつぶし、脂肪の一部を除いたあと粉砕するのである。
これがカカオの花である。
ココアということばはカカオcacaoからきたもので、カカオはアステカ人(メキシコ)のカカウァトルが語源である。
ココアは、アメリカ大陸「発見」以前からメキシコ先住民の間で飲まれていた飲料で、木(または実)をカカウァトル、実を砕いてどろどろにした黒い飲料をチョコラトルと称していた。
カカオの実を二つに割るとこんな具合である。
真中に詰まっている実は、まるでヒマワリの種である。
この部分がカカウァトルである。
チョコトラルという飲料は、スペイン人エルナン・コルテスによって16世紀の初めごろヨーロッパへ紹介された。
従って、ヨーロッパのチョコレートの歴史はここから始まったと言って良いのである。
カカオの花の咲き方であるが、樹のそこらじゅうに無数に咲いている。
この花がカカオの実になる確率はきっと低いのだろうと思う。
カカオの花は温室で咲いている。
外気温は、徐々に秋を深めつつある。
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荒野人
カカオの種子(カカオ豆)を炒(い)ってすりつぶし、脂肪の一部を除いたあと粉砕するのである。
これがカカオの花である。
ココアということばはカカオcacaoからきたもので、カカオはアステカ人(メキシコ)のカカウァトルが語源である。
ココアは、アメリカ大陸「発見」以前からメキシコ先住民の間で飲まれていた飲料で、木(または実)をカカウァトル、実を砕いてどろどろにした黒い飲料をチョコラトルと称していた。
カカオの実を二つに割るとこんな具合である。
真中に詰まっている実は、まるでヒマワリの種である。
この部分がカカウァトルである。
チョコトラルという飲料は、スペイン人エルナン・コルテスによって16世紀の初めごろヨーロッパへ紹介された。
従って、ヨーロッパのチョコレートの歴史はここから始まったと言って良いのである。
カカオの花の咲き方であるが、樹のそこらじゅうに無数に咲いている。
この花がカカオの実になる確率はきっと低いのだろうと思う。
カカオの花は温室で咲いている。
外気温は、徐々に秋を深めつつある。
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