酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ヤマメの季節もあとわずか

2015-09-14 23:57:46 | のほほん日記系

実は、木曜日の朝休みをとった。
『天気は明けそうだから・・・^^ 餌買ってこ^^;』
「えーっ自分だけ行くんですか?」
そう、ヤマメの季節も9月いっぱい。
ここで行っとかないと来年の3月まで心残りである。

というわけで、たぶん仕事には間に合うはずだが爆釣にそなえて休みを取ったのである。

朝、残念ながら〔ぱらぱらの雨〕
イノシシ除けの柵を乗り越え、橋のところから川に下りる。
『おりょ、釣れるじゃん^^』
竿伸ばしのついでに橋の上下で1匹づつ、早々に2匹ゲット!
この調子で・・・

とはいかなかった。
これまでの雨で増水した川は、釣りにはいい笹濁り。
ただし、歩くための岩が全部水没していて流れも速い。
『こりゃ結構あぶないにゃ』
しかし今日の目的地は、ヤマメ止めの大堰堤だからあきらめられない。
いつもの川を歩けないので、山のやぶに登ったり、斜面を川に滑り降りたり・・・
なんとか先に進んでいくが、途中では一向に釣れない。
堰堤を眺める下のプールではヤマメがうじゃうじゃ(妄想)
どうしても向こうの岩の上から釣りたい。
『しかたない、ここをなんとか渡らなければ・・・・』
濁流に足を下ろすと、ウリャっと足を持っていかれる。
それでもなんとか水中の岩に足をにじりつけて、もう一方の足を水に入れたとたん!
『うわっ、流される!!!』
すぐさま左手で岩をつかんだが、その手で水を胸元にかき寄せてしまい・・・
胸元からダーッと水が流れ込んだ。
もちろんパンツまでぐっしょり。

『さびーーー! それにしてもこれは何の苦行ですか?』
胴長に長靴分くらいの水が溜まり、片足2kgの沢下りを強いられる羽目になったのだった。

結局、入り口の橋で釣った2匹だけ。
『こんなことなら、石段で降りれるいつもの橋下でよかったかも』
もちろん8時には職場の横を通った・・・
でも、パンツがぐしょぬれで頭から草っぱと蜘蛛の巣かぶっているので家に帰りました。
えぇ、仕事は遅れていきましたさ。

それから数日・・・・
『餌の虫もそろそろダメになるだろな』
ということで(何がだろうか^^;)今日の仕事帰りにちょろっと石段の橋の下へ。
なんと!!!

でか(@@)

なーんだ。ヤマメはいつもの場所にいるんじゃないか。。。

今シーズン、初めての尺ヤマメ(ちょっと足りず^^)となりました。