自然は共に支えあって生きている

不殺生（サンスクリット語：アヒンサー）

ブッダと同じ頃、マハーヴィーラという聖者いた。彼もこの問題に悩んだ。
「野菜といえども生命を奪うことになる。水を飲むにも水中の微生物を殺しかねない。
地上を歩き、座るのも同様。息をすることさえ、見えない微生物を殺していることになる」と。
彼の哲学の結論は「この人間生命を絶つこと」だった。
彼は断食し自らの命を絶った。彼の教えはジャイナ教として今日知られている。
それに比べてブッダは
「自然万物は共に支えあって生きている」という寛大な共生観を説いた。
だから、感謝、謙譲、慈悲を持たなければならない。

　　　引用：ヨーガの福音より


生きとし生けるものは皆平等なので、
人間だけは考えることができる、
そして、自らが悟り実現することができるといわれます。
ですが他の生きものより優れているわけではありません。
すべての生きものは共生して生きています。
実家に戻る途中の風景は苗代ができています・・・田植えの準備が始まっていました。
秋には自然の恵みをいただいたお米が実ることでしょう。
連休を楽しんでいる人たちもいる中で田んぼは実りの準備が整っています。
母の話では今年は苗の育ちが例年より遅れているそうです。
今年はいつまでも寒いですものね。


愛はすべての生きものにそそがれます。