~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

青虫と孫の会話!!

2015-08-17 06:14:49 | いるかこもれび助産院
孫の語らい

下記の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=aW_4VyR8lVs&feature=youtu.be

何を感じましたか?

「ちょっと待って、聞いてよ」と言っているのが聞きとれましたか。

子どもたちはいつも今を見て、感じたことを直ぐに話したいのです。
ママは家事や日々の用事に追われているかもしれませんが、ちょっと、手を止めて聞いてあげてください。
子どもはいっぱいドンドン興奮して話をします。歓喜でいっぱいになり、本当の歓びを受け取ります。

次の機会にママの言うことをよく聞いてくれるかもしれませんね。
コミニケーションが躾にも役に立ちますよ。

躾は「身を美しくする」と書きます。
だから、自分のことができるようになることがまずは躾の始まりです。
服の着替え、食べること、排泄が自分でできることですね。

躾は三歳くらいからでしょうね。
それまでは、自我意識をだす子どもたちには害はありません。
ドンドン出させてあげてください。
出すことは良いことです。
そこで語り合う親子の姿勢が大切です。

躾は
母が日頃の生活を調えること。
そして自らの心を制御して
より良い暮らしを維持していってください。

小さな社会は「家庭」です。
母は父も交えて家庭のルールを子と共につくります。
そこで社会との調和を体得します。
両親が育んでくれた家庭生活を満喫します。

母の態度は
子が持ってきた性格(体質)に
日々の善い習慣によって
子の心(自我意識)を変容させ
自らの命を生き調和を育みます。
これが躾の基礎を作ります。
躾は受けとめる土台が必要です。
それを育むのが家庭生活であり、母の態度です。

おばあちゃんの夏休み

2015-08-16 06:11:49 | Saranyaのひとり言
孫たちは実家で一泊できました。
一緒の時間が長いことは孫の性格や成長が手にとるように感じられました。


しかし、一日中、洗濯に食事の支度に…本当にママたちは大変だなこともこの身で感じましたよ。

洗濯…起床後シーツ(汗でびしょびしょ)古い洗濯機なので二枚がやっと三回洗い、
そして着替えた服の洗濯…。まあ尽きることがないほど、次々プール、外遊びどろんこになります。
また、洗濯…いいお天気で直ぐに乾くので楽しかったですが。
お天道様(おてんとさま=太陽のこと)に感謝する一瞬もありました。
おばあちゃんは長年の経験がちょっと違うので、合間合間に孫といっぱい遊ぶこともできました。

ママたちへ
心の余裕ではなく、段取りだと思いますよ。
一瞬、何が必要かを感じ取り、即座の段取りでしょうか。
そのためには、心に余計な不満があると一瞬に感じることができないよね。

そして元気な体かな…一瞬に次への動作を開始するためです。
今回体験して感じたこと…心身に気力がみなぎっていることが子育てにおいては必要なことやね。

だけど、確かに疲れますね。

多くの子育て評論家がいろいろなことを言われますが、言葉遊びはやめて欲しいよね。
実践するママたちは大変です。
だからこそ、一日一日を丁寧に生きることが大事です。
それが習慣を作り、性格を作り、そしてそのお家の家風になります。
まあ、素晴らしい人生ですこと。苦は楽なりですね!



到着すぐの水やり、しかし直ぐに夕立…ひゃーって感じ。でも孫(小学六年生)は喜びの一瞬でした



花火もしました。


夜は蚊帳でおやすみなさい。



朝起きて、野菜の収穫…朝食はピザ…野菜をトッピング…美味しいよ。


オクラの花はおばあちゃんは大好きです。



プール!!



夕方から市の貝の村祭り参加してきました。





楽しい夏休みになりました。

本当の喜びは疲れにはなりませんね。
おばあちゃんは幸せでした。



子育ては自己実現!

2015-08-14 06:24:59 | いるかこもれび助産院
私たちは「幸せで楽しく生きるために産まれてきました」
誰でも、幸せを祈り、いつも楽しい時を獲得しようと考えます。
幸せや楽しいことは人により違います。
十人いれば十通りの幸せや楽しさが存在します。
そして、それらは変化します。
なのに、私たちは休むことなく、幸せと楽しみを追い求め探し続けます。


自分にとって楽しいこと、それが後には苦しみになると分かっていても楽な方向に進もうとするものです。
心とはそのような性質なのです。
自分にとって不都合な事柄を避けようとしたり、人のせいにしたりします。
そこで心は「待った」をかけるのです。
それが「識別」という心の訓練法になります。
実は苦を避けたり、逃げたりしても解決になりません。
それを知っていることで、楽は後に苦の原因なることがわかるようになります。

追いかけても追いかけても辿り着くことのない、好きな人の陰、待って欲しいと思っても、とどかなくなった時不幸だと感じるでしょう。
心は幸せを掴んで話そうとしません。しかし、心は常に変化しています。
継続させるには努力が必要です。
何を永遠と思うか。何が真実と思うかです。
自分の心の変化も感じているように、他者の心も変化し永遠ではないのです。
互いに「身・口・意」を一致して素直になることです。
調えることは、子育て、仕事、夫婦生活すべてにおいて特別ではありません。
なぜなら、心(意、思い)が言葉にし、行為します。
根本的には心の方向(思いに執着している心)に原因があります。
自己実現(真の自己)はありえないのです。
常に自我意識に振り回され、自己を見失っています。
自我意識は無意識に作用します、同じ苦しみの繰り返しをしていることに気づくことになります。
それでは少し遅いのです。もう苦しみのどつぼにはまり、他者も巻き込んでいる場合があります。
より複雑化しています。本当は些細なことが原因です。「例えば根本原因はコンプレックス」
それを見いだして取り除くことが「自己実現」に通じます。
その方法が「識別瞑想」生活の中で日頃繰り返す癖(傾向)を一瞬にして受けとめ、心を静め「癖」を受け入れ、見直し識別します。
その癖にあてがえ、識別していくのは「知識のヨーガ=真理」が必要になります。

我が子を慈しみ共に生きることが自己実現になると思います。
苦しいときや可愛くて愛おしくて、ただ子の仕草が幸せだと感じる。
子を母のものと受け取らず、ただ慈しみ愛おしいと世話をする。これこそが自己実現の入り口です。

時は変わり、母の思いと子の思いが違うことに気づきはじめます。
それぞれが自己の意識であること。
子は母の持ちものではないこと。
互いが幸せで自立して生きることの大切さ。
子を人としての愛すること。
このような行為が真の愛を育みます。
その時、母は子を通して、生きる目的を知り実現しようと努力を惜しみません…。

すごくかっこいいことでもなく。
輝かしいことでもなく。
毎日がさりげなくほんの少しの幸せを感じシンプルに行為すること。
ていねいな生活こそが自己への探求、自己実現になると私は感じのです。。

 
ヨーガは
苦しみと感じている原因は自分の内側にあります。
苦しみを感じたことはチャンスです。
識別して根本原因を捨てます。
もしも捨てられなくても真の自己(ハートの奥に存在する)に留まることで救われると言います。



ママの気分転換!!

2015-08-13 08:29:49 | いるかこもれび助産院
ママは育児と家事でヘトヘトですね。
こんなに暑い夏はイライラ倍増です。

お悩みを聞いてみました。
家事が終らない。
自分の時間が持てない。
常に睡眠不足。
24時間休みがない。
これらも「時間」と関連するものですが?

どうしてママは時間といつも戦っているのか?
「ママの顔」「主婦の顔」という二つの顔があり、これに加えて、ご主人にとっての「妻の顔」
そして、仕事をしている方は「仕事の顔」

1日の中でも、これらの顔を次から次へとめまぐるしく変えていくわけです。
いつも自分の思うどおりになりません。
心はイライラして、どうしようもない虚無感、倦怠感、自己への自信喪失などとどんどん深い谷間に落ち込みます。

育児に限って言えば、むしろ思い通りに進まないのがあたりまえです。
子は常に成長します。脳は特に成長していきます。ママはその成長についいけていない場合が多く見られます。

多くの顔を持つママが、そのやりくりでストレスをためないためにはどう対処するのが理想的なのでしょうか?

・現実を把握する。(自分の性格を認めて、できないことをくよくよしない)
・結果や成果を求めない。(自己喪失の原因になるのでやめる)
・今、しなければいけないことに集中して行なう。(ストレスをためないコツ)
・疲れる前に休む習慣を意識的に作る。(これが多くのストレスを再生しない方法です)
・週に二回は近くの子育て支援センターに出向き、気分転換に勤める…がそのような場所がない場合は居場所を見つけるように努力する。公園やデパート、ショッピングの場所。
私はお花屋さんが好きで、特に春などは綺麗なお花がいっぱいなので見ているだけで和んだことを思い出しました。

いるかこもれび助産院はこのような状況を癒すために存在します。
月曜日:午前 ベビーヒーリングタッチ&ママ・ヨーガ  午後  マタニティ・ヨーガ&ママ・ヨーガ 
    夜 マタニティ・ヨーガ&ママ・ヨーガ
水曜日:午前 楽健法(二人ヨーガ、リンパマッサージ…睡眠不足出産の疲れを癒す)午後 子連れで楽健法

木曜日:「こもれびのへや」ランチもあります。
     午後 助産師相談会やわらべうたベビーマッサージ、トークセッション
(育児など悩みを話し合う場で助産師が担当する)
          ミニ楽健&ミニアーサナなど…気分転換に最適です!!
土曜日:助産師が行なうマザークラス、ラージャ・ヨーガ
 
金曜日・日曜日 はスタッフ研修会が毎月あります。

毎月月曜日:心のしくみや悩みを作るメカニズムについて専門家を囲み話し合いをしています。

このようなトータル的にママの好みによって、必要によって、環境によって集える場所があるといいなと考えています。

行政の方々へ
ただ、集まるだけでは気分転換はできませんよ。
ママによって抱えている事柄が違います。ましてお産が違ったように産後の回復も違います。
細やかな対処が必要になります。そして専門家も必要です(頭の中だけでの知識で教える方、指導するような方はいかがでしょうか?)
最も大事な時期は妊娠後期から3カ月までです。
この時期を個別に手厚いケアが必要なのです。
母子は自らの命を育み始めます。



ママたちに一言…皆さん悩みは同じです。
気分転換は個々違います…同じでなくてもいいですよ。

「私」と正直に向き合い、夫や周りのケアの方々に素直に話しましょう。
話すと皆同じなんだとひと息つけます。

佳い子育てを楽しんでくださいね!!



産後の性について

2015-08-12 00:00:20 | いるかこもれび助産院
きゃー!きゃー!と泣きじゃくるのをみて、「何かあるの」と尋ねてみました。
夫との喧嘩を話してくれました。とても深刻でした。

近年、産後…夫との性生活が嫌で仕方がない。
喧嘩ばかりしてしまいます。何でこんな人と結婚したのか、と思います。

何と言うことでしょう。
子が誕生して嬉しいはずなのに、このような気持ちの行き違いが起こるのは何故なんでしょうか?
きっと、男性と女性の内的組織の違い、内分泌の産出の違いだと思います。
しかし、この問題は皆さんかなり深刻のようです。

子の目の前で、ののしり合い喧嘩ばかりしているというお母さんは子育てに一生懸命なのです。

この現実をどのように解決していくかを考えてみましょう。
その理由としては
出産後の新しい生活に疲れて余裕がない。
心身共に疲労に陥っている性的欲求の低下があげられます。
子育てによる疲労や時間的余裕のなさといった理由が多いようです。

しかし、夫の思いは
男の立場から見れば、子どもの相手ばかりで、オレの相手はしてくれない…ことにイラ立ち、不満を持っています。

赤ちゃんに母乳をあげている間は、乳汁分泌に関係する「プロラクチン」というホルモン分泌が増え、
女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が減っているので、性欲も感じにくくなっています。
それに、「会陰切開の傷は痛まないか」「腟がゆるんではいないか」なども心配となるでしょう。
妊娠をすることは「女性脳から母性脳に変化する」と言われています。これも嫌になる原因の一つかもしれません。

確かに、女性の立場から子育ては24時間360日年中無休状態で疲れ果てているのに、いい加減にして、と言ってしまえば、
何の解決にもならないのではないでしょうか。

しかし、夫のその不満な気持ちを無視するのではなく、優しく包んであげるのが第一だと思います

。

夫も子育ての負担を少し軽減するように協力をし余裕ができるように話し合い、二人で折り合い、一方的・義務的だはなく、活き活きとした夫婦に戻れるように互いを思いやり、日々の家事の分担や寝不足になりがちなママの負担も休日は夫も協力してはいかがでしょうか。

これらも、ご夫婦が互いに「私は」から「あなたへ」心の方向を変化させてみてはいかがでしょうか。