~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

マタニティヨーガ

2015-08-11 11:39:38 | いるかこもれび助産院
暑いですね。
暑いからごろごろしないで、体の動きに合わせて呼吸をするだけですっきり体は甦ります。

大阪は毎日35度を上回る猛暑です!!
妊娠していなくて、しんどく、動きづらいです。

ママと夏休みに入ったお子さま…ママとマタニティヨーガを行ないました。

まずはヴァジュラ・アーサナ
凄い効き目です。心身がすっきり、いつもなら子どもを直ぐに叱ったり、余裕がない状態ですが「今日」はちがいます。
可愛くって愛おしくなります。






臀筋強化法です。骨盤の調整になるんですよ。




臨月に入るころは「腰回し」そして アシュヴィニー・ムドラー



肘をついて四つん這いになりつま先は立て、
息を吸いながら 顎を上げ、後方へ視線は移動し軽く反ります。
そして、肛門を上に向けていきます。
息を吐きながら肛門をしめます。
集中が高まると(肛門を閉めたまま呼吸に集中します5呼吸静止)
息を吐きながら肛門を緩めます。
3回から5回行ないます。終了後シャヴァ・アーサナに入ります。

注意:下腹部を締め付けないように注意します。
  肛門に集中するようにしましょう。
効果:軟産道運動・子宮脱・痔・尿失禁の予防になります。

呼吸法(六カウントでゆっくり丁寧に吐ききります。そして三カウントで吸います。これが1呼吸になります)20呼吸行ないます。

毎日実践します。そして臨月に入ると吐ききり無呼吸が現れるように訓練します。
無呼吸がとても大事です。



ハートに集中して瞑想します。直感知が現れ、あるがままの状態を受け入れる心身になります。
理屈でも、知識でもなく、感じて行なう自らの力です。
その力を十分活性化し、赤ちゃんにやさしいお産に誘うのがマタニティ・ヨーガの目的です。





瞑想はお産を助け、母子の絆を深めます!!

体験してみましょう。

仕事よりも大切な感覚を感じます。

自らを強くする自己実現です!!

夏の食事

2015-08-10 08:26:47 | いるかこもれび助産院
夏の暑い日に召し上がりたい食事。
口当たりがさっぱりして、栄養満点が善いですね。

子育て中のママや妊娠中の方々にお勧めです。

「さまらさ風  冷やし汁」

ゴマは炒りましょう!!香りが良くなります。焦がさないようにね!!
ゴマから油脂が出てくるまで、よくすりこぎます。
(なかなか、手間がかかりますよ)
集中していくとゴマの香りでゆったりしてきます。
アロマテラピーのようにリラックス状態です。(手間がかかりますが気分転換になりますよ。)

この写真は、お味噌を加えてさらに練り込んでいます。




煮干しだしを加えて冷蔵庫で冷やします。




突き出しのだし巻き卵も焼きました。
ヒジキの甘酢漬け…さっぱりしていて美味しいよ。



そして煮干しはオリーブオイルで焼きいただきました。美味しい!!




麦ごはんにかけて食べました。
冷や汁にキュウリの塩揉みしたものやみょうが、大葉、豆腐、かつおの粉、生姜などをトッピングしていただきます。




応用編

そうめんのつけ汁として美味しいかもね。

ただのお汁としてもいいでしょう。

沢山作り置きしたい場合は

ごまと味噌の練ったものをタッパーに入れて冷蔵庫に冷やします。
煮干しだしも冷蔵庫で保管。
キュウリの塩揉みは食べる少し前に作り冷蔵庫で冷やします。
トッピング用薬味も食べる寸前に用意してください。

食欲のないと時など最高です。
身体が熱いときもね…妊婦さんには最高の夏の栄養食材ですね。


我が子の成長と母の心

2015-08-09 23:47:43 | いるかこもれび助産院
毎月、海南の産科にお邪魔しています。

マタニティ・ヨーガ&ベビーヒーリングタッチをママたちとご一緒するためです。

マタニティ・ヨーガは身体を柔らかくすることが目的ではないことをお話ししました。
36週になれば、お産に必要な関節の柔軟性や筋肉の強化は自然に現れます。
あらためて鍛える必要はありません。
むしろ、身体の自然の変化を感じることができない感覚を鋭敏で神聖な状態に戻すことです。
そうなんです。元々何の心配も持つ必要などないのです。
心配は自らがつくり出した一時現れる心様に過ぎません。

覚えていませんか、
心配で心配で何もする気になれない時、
お友達から「美味しいケーキ屋さん.見つけたの。明日行ってみようか?子どもが生まれたら行けなくなるよ」と電話が入りました。
「行く行く。何着ていこうかな?暑いから自動車で行こうかな?」
なんて心は心配から離れて…ケーキ屋さんに移っています。

心というものは、そのようなものです。
いろいろ心配事が現れてたなら、心をハートに集中する習慣を付けましょう。



ハートに集中するって.どうしたらいいのか?
集中は中々できないものです。
ですから、アーサナ(体位)
ヴァジュラ・アーサナ

1、足の親指をかさねないように正座します。
  手は大腿部におき呼吸を調えます。
2、胸元で合掌し呼吸を調えます。
  視線を保ち、まばたきもひかえ、真っ直ぐ正面を見ます。
3、息を吸いながら手を上げていき
  手が伸び切ったところで指を交差させ組み、
  手を反転させて、息を吐きながら手を頭上に伸ばします。
  この時、背筋を伸ばし肩から肘を伸ばします。
 (腹直筋を伸ばすと、お腹が張るので注意してください。)
  完成ポーズで呼吸に集中します。
4、手を合掌に戻して、吐きながら胸元まで降ろしていきます。
  呼吸を調えます。
5、さらに息を吐きながら手を降ろし、大腿部におき呼吸を調えます。
  手をお腹におき赤ちゃんと対話します。


呼吸が静かになり、心は心配を放します。
ほっとした時、ハートに集中してみましょう。
妙に落ち着き、幸せを感じることでしょう。
繰り返し行ないます。そして心に言い聞かせていきます。
心は安心の境地を感じ、元に戻る場所を見いだします。
それがお産への心配や陣痛の恐怖を自然に取り除くことになります。

心が安心を感じない限り「真の愛」にめざめ、正しく行なうことはできません。

愛は相手を思いやることから始めます。
母は子への愛を勘違いしがちです。
子のためと言いながら、母自らの思いを押し付けていることが多く見られます。
相手が幸せになるためにすべてを捧げることが「愛」なんです。
「愛」を育むためには、自我意識を純粋な意識に戻す訓練が必要です。

それを行なうのがヨーガなのです。

ヨーガの本来の目的は「悟ること」と言われます。
しかし、目的に到達するために日々行なう訓練は、
今の生活を整理し、心配事や恐怖、怒りなどを取り除きます。
そして一人で味わう「子育ての苦しさ」「孤独感」などは自然消滅します。
そこに現れるのが「真の愛」なのです。
「真の愛」はすでに皆さんの中に存在しています。

太陽が雲に覆われ見えないように、確かに太陽は存在しています。あるのにない状態です。
雲が自我意識です。ヨーガを行なうことで自我意識が弱まり、純粋な意識が現れてきます。
純粋な意識の中に没入した状態、そのものになった状態を「悟り』と言います。
悟りに向かうことがその過程だけでも、あなたを軽やかで快活にしてくれます。

愛とは漠然としたものです。
育児を通して、思いやる心、慈しむ心、案じる心を味わい、さらに確かなものをめざし「真の愛」にめざめましょう。

是非、ご一緒しましょう!!