Sound Blaster Axx SBX10だお!
本来ならGo!Pro r2にするべきところなのに何買ってんだこいつはと思われるかもしれない。いいのよ、そこそこ安かったし。お隣で同じ値段でSBX8が売ってるぐらいだったし。
外観とか:結構でかい。なによりX-140よりでかい。マミさんと比べてもこの大きさ。でかい。六角形でかっちょええ感じ。
入力とか:背面にマイクロUSB端子、ヘッドフォン端子(3.5mm)、マイクロフォン端子(3.5mm)、Bluetoothボタン。上面がタッチパネル式のボタンになってる。
機能:これ自体がスピーカーでありマイクでもあるサウンドユニット。タッチパネルボタンを使って音量の調節やマイクのミュートなどもできる。スピーカーは良い音です。塔一本で頑張って音出してる感じがけなげでかわいい。
ドライバー、ソフトウェア:ちょっとわかりずらいところが多々ある。使ってるうちに慣れてくるだろう。
ネタ:背面の文章読んだら「For Taiwan Users Only」の文字が。安いのはこれが理由ですかヨドバシカメラさん。道理で中に貼ってた説明書が漢字ばかりだなーと思った。ちょっと読めたけれども。
再生リダイレクト:お目当てのもの。マイクの音をプレイバック(スピーカーで流すこと)せずにステレオミキサーに入れることができる。実際は再生リダイレクトは使えないで、同じような機能持ったWave/AUX/マイクミックスってのを使うのが良いようだ。内蔵マイクでもいいし、背面のジャックにマイクつなげてもいい。内蔵マイクはちょっとシャリシャリ音がしがちかな?ハンズフリーなのはとてもいい点だと思う。音質は・・・うーん自分の滑舌の良さがわかるぐらいにはいいです。
Bluetooth:小型で扱いやすそうだなーとSBX8に心が傾きかけたけれども、SBX10にした決め手。iPodとつないでます。SBX8は小さいし、持ち運びに便利だからノートパソコンとかNUC等で使うといいかも。たいして動かさんよーって人はSBX10かSBX20。SBX20はスタンドも付属してるから倒れにくくて良いかも。SBX10はちと倒れやすいかな?おっとっと青歯の説明だった。iPod起動して設定からBluetoothのをオンにしたらSBX10の背面のボタンを4秒間押し続けるだけ。ソフトウェアから自動接続を許可することも可能。状況にもよるけれども、建物内なら5m離れても音を出してくれる。iPod上の音量と上面音量ボリュームはシンクロしてるので、iPod画面が真っ暗でもどのくらいの音を出してるかわかるし、サイドボタン押さなくても指一本で音量調整ができる。音量は結構大きめなので夜間の使用時はちょっと気を付けたい。ソフトウェアで夜間用にもできるみたいだからお試しあれ。
で、配信用としては・・・?:ちょっと大仰だと思いました。マイクは内蔵されているけれども、場所を取るので口元に近づけるには大変かも。特に他でスピーカー使っている人にはスピーカー機能が蛇足になることあり。前述のように内蔵マイクはちょっとシャリシャリ音がひどいかも?ノイズキャンセラー等の機能をOFFにしてみてたら良くなるかもしれない。背面ジャックを使用してお好みのマイクで、のほうがいいかも。もうちょっと正統派ならX-Fiだろうし、キワモノ系ならOminiだろうし、USB接続じゃなくていいなら内臓のサウンドボードだし、最小限でいいならGo!Pro安定ですね。向かない、とは言わないまでも本来それ用に使うものじゃないと捉えるべきか。機能が豊富で、いっぱいいじりたいって人にはベストな選択肢ではあるけれども(つまり僕だ)。
マイクロUSB端子:最近だとスマートフォンの端子として有名。バスパワーで動くってことは・・・動作保証はされてないけれども、フツーのマイクロUSBケーブルにUSB充電器を使って給電してやるとあら不思議、動いちゃいました。動作保証はされていないけれども。なのでPCの電源を付けていなくてもBluetoothスピーカーとして使えちゃいます。動作保証はされていないけれども。
なかなかいじり甲斐のあるオベリスクです。興味あり、腕に自信ありな方は使ってみるといいおもちゃになると思いますよ。