10月は中々に忙しく、行けそうなときに限って悪天で思うように山行出来ず。。
11月も上旬はパタパタとタイヤ交換なんかもあったりで。。
だが中旬ようやく、休めるタイミングと天気がバッチリシンクロ。。
まずは会越の谷川岳の異名をがある、本名御神楽へ。。
福島県の登山ガイドブックを手にしてからずっと登りたかった山の一つ。。御神楽って名前に惹かれてたんだよね。。
ナカナカタイミングが合わず、3年越し?かな。。ようやくいい時期に登れる事に。。
川沿いのルートがほぼ半分なので、夏場はブヨやアブにやられまくる可能性が高く。。
かといって春先だと、山深いところなので残雪が。。結果秋がベスト。。
出るのが遅くなったうえに、何気に登山口までは遠い。。国道からのダートも9kmほど。。
登り始めたのは9時半過ぎだったろうか。。
山深い登山口は、既に熊さんウヨウヨ領域( ̄▽ ̄;)。。熊鈴3つ鳴らしまくりでいざ~!
川沿いの登山道を歩くと程なくして八乙女ノ滝。。
滝を左手に見ながら、滝上に。。滝の真上辺りで、一発目の鎖場~!
激ヤバって程ではないが、当然落ちたらタダでは済まないので、慎重に。。
滝の先では補助ロープ箇所もあるのだが、こちらのほうが曲者(;^_^A
微妙な長さで、むしろ振り回されバランスを崩す。。危うく落ちかねた。。<ちなみにすぐ下は川なので、落ちてもずぶぬれになるだけ?ど。。
更に進んで、川を渡ると沢を離れ、だんだん急に。。右に折れるといきなり急登の連続へ。。
杉山ヶ崎と呼ばれる所までは、ひたすら急登でペース上がらず。。
時折休んでは、紅葉を楽しむ。。
こんな所にも雪深さを感じる。。ブナなら珍しくないが、コレはマツ?かな?
会越ならではの絶壁の紅葉も楽しみつつ、その後も淡々と。。
右手に見えてきたあれが山頂???
熊撃ち場と呼ばれる鎖場をよじ登り。。
ようやくその先に避難小屋が。。
かなり老朽化しているようで、雨漏りするので、宿泊はおススメできないとあった。。
雨さえ降らなければ、とりあえずは泊まれそう。。ここまで来れば山頂はもうすぐ。。
前が開けると、右手に山頂ロックオン。。
山頂手前に祠。。
伊佐須美神社のお札があった。。その昔、この山の山頂に伊佐須美神社が鎮座していて、その後博士山~明神ヶ岳を経て現在の会津美里町に落ち着いたのだそうだ。。御神楽の名の由縁なんだろう。。
今では新潟県だが、本峰御神楽岳もその昔は会津の山だったらしい。。
本名御神楽山頂は1266mしかないのだが、360度の絶景。。
もう少し来る時期が早ければ、真っ赤に染まる山肌を見れたのかもしれないなぁ。。
絶景を眺めつつ、毎度のカレーメシ(笑)。。<飽きません
30分程ランチを楽しんで。。日暮れが早い時期でもあるし、御神楽岳へはまた次の時にでも。。
本名御神楽で充分満足できたし。。帰路は来た道をピストン。。
登山道は鎖場あり、激登りありで変化に富んでるし、山頂からの眺めは最高~だしで良き山でした。。
またお気に入りの山が増えちゃったな。。また来秋来るとしよう。。16時前に無事下山。。
で~連続で次の日も(笑)。。裏那須の三倉山へまた~と思うも、またしても林道通行止め( ノД`)シクシク…
長い林道を歩きたくなくて(つまんね~し)、断念。。
さてどうしようかなと考え、R289の長いトンネルを抜けて、西郷側へ。。
悩んだ挙句、2年前の残雪期に旧スキー場側から登って、山頂でガスガスになり撮れ高ゼロだった赤面山へ。。
スキー場からのルートは変化に乏しくつまらなかったので、マイナーな堀川登山口から登ることに。。
橋を渡った先に堀川の看板があるけれど、登山口の表記は無し。。ただし登山道としては明確で、マーキングは少ないけど、迷うようなことはないかな。。
このルートは特にキツイ急登はあまりなくて、初心者でも登りやすく感じた。。そういえば小学生の時に、近くの少年自然の家から、このルートで登ってるんだよね~。。ほとんど記憶ないけど(;^_^A
スキー場分岐(多数あり)まで来ると、本来の登山道は所々木道になるも、あまり歩かれてないこともあり、苔だらけでコケまくる(笑)。。
めっちゃ川流れてる~と思ったら、その先で配管が破損していて、源流になっていた。。
更にスキー場からの道と合わさり。。
視界が開き始める。。今日はガスガスの心配はなさそうだ。。
那須の山々は残念ながらガスガス。。
山頂ロックオンかな?程なくして山頂。。
南側はガスガスだけど、北東はまずまずの景色。。
須立山、真ん中とんがり甲子旭岳、甲子山などが良く見える。。
風もあまり無いので、まったりランチ。。今日も懲りずにカレーメシ(笑)。。メーカーの回し者かよ(笑)。。
那須朝日岳や三本槍岳は終始雲が掛かり、すっきり見ることはできず。。前方の前岳に続く登山道がクッキリ。。
あの道を淡々と三本槍岳まで行くのも、良い景色が見れそうだ。。
下りは滑る木道を避け、途中までスキー場を。。分岐から堀川方面へ。。
静かな登山道を淡々と下っている時に、事件発生。。
どこからともなく、子供の奇声?のような、なんとも言えない声。。鳥?とも思ったが、これって。。
クマの威嚇の鳴き声だ!周りを冷静に確認。。熊笹なんかもあり、隠れる場所は多数。。ガサガサ移動音は無いが、左後方から近く聞こえる。。
後ろを小まめに確認しながら、冷静に足取りを早めてとにかく下る。。
なぜクマの威嚇と判断したのか。。今年はとにかくクマの目撃情報や、襲われてケガをする事件が多発した。。
自分も最低限、クマと鉢合わせしないよう、その習性なんかを調べていて、YouTubeでもイロイロ見ていた。。
その中で、この威嚇の声、もしくは子熊が親熊を呼ぶ声を何度か聞いていたのだ。。
クマと言うと、いかにも獣らしい「がぉ~!」的に吠えそうなイメージがあるが、全く違う。。<興味がある人はYouTubeで調べてみて。。
幸いその後はクマに追いかけられることもなく、無事に下山。。いやはやでした(;^_^A。。
帰宅後、ハイオク片手に再度YouTubeで検証。。やっぱり間違いないと確信。。
まぁコレはコレで良き経験かな。。連日の山行は天気にも恵まれ、良きリフレッシュでした。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます