遅延加算金４１６億円支給

遅延加算金４１６億円支給…厚生労働省(読売新聞) - goo ニュース
厚生労働省は１５日、年金記録漏れのために支給が遅れた年金に物価上昇分を上乗せする「遅延加算金」を、同日付で４１６億３０００万円支給したと発表した。
　加算金支給を定めた年金遅延加算金法が４月３０日に施行されてから初の大規模支給で、支給件数は１０３万２０００件、平均支給額は約４万円。１件当たりの最高額は１５４２万円だった。
今回の支給は、昨年５月１日の同法公布以降に記録が回復した人が対象で申請は不要だったが、公布以前に記録回復した人について、厚労省は「５年以内の請求が必要」と呼びかけている。
　遅延加算金は、年金記録が回復された場合、過去５年よりも前の年金に対して上乗せされる。
　ずさんな年金管理のつけは、まだまだ、ありそうです。