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裁判員裁判で初の全面無罪判決

2010-06-22 17:34:21 | Weblog
裁判員裁判で初の全面無罪判決 千葉地裁(朝日新聞) - goo ニュース
覚せい剤取締法違反と関税法違反の罪に問われた神奈川県相模原市、会社役員安西喜久夫被告(59)の裁判員裁判で、千葉地裁(水野智幸裁判長)は22日、無罪(求刑懲役12年、罰金600万円)の判決を言い渡した。裁判員裁判で全面無罪が言い渡されたのは初めて。

 検察側は、安西被告が2009年11月1日、覚せい剤約1キロをボストンバッグ内のチョコレート缶に隠して、マレーシアから成田空港に持ち込んだ、として起訴。被告側は「缶の中に覚せい剤が入っているとは知らなかった」と無罪を主張していた。
 今までの裁判員裁判は被告が起訴内容を認めたものばかり出した。今回初めて、被告は起訴内容を見とまないものが争われました。今回は、客観的に、被告が密輸に関与していたとは証明できなかったためこのような判断が下されたようです。