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休日日数、休日出勤が多い業種は?

2011-09-06 17:55:48 | Weblog
休日日数、休日出勤が多い業種は?/男女で休日の過ごし方は違う?~ ビジネスパーソン800人 休日の実態調査 ~ 【注目調査レポート】(ジンジュール) - goo ニュース

会社に雇用されてるビジネスパーソンには、「毎週・少なくとも1回の休日」を与えられなければなりません。また、使用者(経営者)は1週間に40時間、1日に8時間を超える労働をさせてはならない――と、法律上では定められているわけですが、「そんなこと分かっているよ……ウチの会社(職場)じゃそんなこと望めないけどね」というビジネスパーソンは、少なくないのではないでしょうか。


今回、ビジネスパーソン800人に休日の実態を聞いた調査が発表されました。 「会社で決めている規定通りになんて休みは取れない、休日出勤だって日常茶飯事」という皆さん、必見です!





■ 年間平均休日数 を業種ごとに比べると…最多は「金融」、最少は?



ビジネスパーソン800 人に、年次有給休暇を除いた年間休日数を聞いたところ、全体の平均は 115 日となりました。なお、現在法定されている国民の祝日は15日、さらに1年間は約52週なので週休2日とすると104日が週休日となりますから、およそ暦どおりに休みが設定されている場合、119日程度となります。





・休日が最も多い業種は「金融」



ここで、年間休日日数を業種別にみると、「金融」が 122 日で最多、次いで「IT/通信/インターネット」と「メーカー」がともに 121 日となりました。これらの3業種は、規定通りに休日を取りやすい業種でもあるようです。



・休日が最も少ない業種は「小売/外食」



一方、休日数が最も少ない業種は「小売/外食」の 104 日となりました。いわゆる「B to Cビジネス」(顧客が一般消費者であるビジネス)が基本となるため、暦どおりに休日が設定されにくい業種であるといえそうです。次いで「建設/不動産」(107 日)、「メディカル」(110日)が続きます。ちなみに、この 3 業種における実際に取得している休日数を、企業が設定している休日数と比較すると、 7~9 日少ないことが分かりました。休日出勤や代休の未取得などが発生していることが要因と考えられます。



・土日祝日営業が必要な業種は、休みが少なくなりがち?



この結果から、「B to B ビジネス」(顧客が企業であるビジネス)を展開する業種や、土日祝日休業の企業が多い業種は、休日数が多く、規定通りに休日を取得しやすいことが推察されます。対して、「B to C ビジネス」を展開し、顧客ニーズに合わせて年中無休や土日祝日に営業している業種では、休日が少なく、さらに規定通りに休暇が取得できない傾向にあるようです。

業種によって休日日数にかなり差があるようです。
個人で仕事のスケジュールを決めることができれば一般的には休みが多くなりそうです。
さて、その他に調査に表れないサービス残業や、出勤の実態はどうなっているのでしょう。