僕らは年間いくら税金とられてる?(R25) - goo ニュース
サラリーマンの給料から天引きされる所得税と住民税。給与明細をじっくり見ると、毎月そこそこの額を納めていることが分かる。こうした直接税以外にも、消費税や酒税、たばこ税など、我々は様々な形で納税しているわけだが、これらを合わせると年間どれくらいの金額になるのだろうか? 税理士の福田真弓さん監修のもと、28歳独身、東京在住、年収366万円の平均的なサラリーマンをモデルに試算してみた。
まずは直接税。「所得税」は、年間8万2100円、「個人住民税」は17万3200円となる(※控除はそれぞれ基礎控除のみ適用。社会保険料は便宜上10%として試算)。次に間接税。総務省2010年『家計調査』によれば、28歳単身男性勤労者の生活費は月15万6582円。そのうち「消費税」は概算で月5884円、年7万608円だ(※支出から非課税となる取引を除いて試算)。このほか350ミリリットルの缶ビールを毎日1本ずつ飲むと年2万8360円の「酒税」が、410円のたばこを2日に1箱吸うと年4万8120円の「たばこ税」がかかる計算に。結果、トータルで年間約40万円もの税金を支払うことになる。
もちろん、年齢とともに給料が上がれば所得税や住民税の負担も増す。厚生労働省の『平成22年賃金構造基本統計調査』をもとに試算したところ、22歳で新卒入社し、60歳まで勤め上げた場合の所得税額は累計で1023万3200円、住民税は1283万2850円にもなった。直接税だけでなんと2000万円以上だ!(※控除は基礎控除と30歳で結婚、32歳で第1子、34歳で第2子をもうけた場合の配偶者控除、扶養控除を適用)。
さらに、車を買えば自動車税、マイホームを買えば固定資産税などもかかるため、生涯納税額はこんなものでは済まない。増税の是非が問われる今。自分が納める税金の額くらいは、きちんと把握しておきたいものだ。
税金は思った以上に沢山払っているようです。
日本の税金はやはり直接税の比率がかなり高いようですね。

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サラリーマンの給料から天引きされる所得税と住民税。給与明細をじっくり見ると、毎月そこそこの額を納めていることが分かる。こうした直接税以外にも、消費税や酒税、たばこ税など、我々は様々な形で納税しているわけだが、これらを合わせると年間どれくらいの金額になるのだろうか? 税理士の福田真弓さん監修のもと、28歳独身、東京在住、年収366万円の平均的なサラリーマンをモデルに試算してみた。
まずは直接税。「所得税」は、年間8万2100円、「個人住民税」は17万3200円となる(※控除はそれぞれ基礎控除のみ適用。社会保険料は便宜上10%として試算)。次に間接税。総務省2010年『家計調査』によれば、28歳単身男性勤労者の生活費は月15万6582円。そのうち「消費税」は概算で月5884円、年7万608円だ(※支出から非課税となる取引を除いて試算)。このほか350ミリリットルの缶ビールを毎日1本ずつ飲むと年2万8360円の「酒税」が、410円のたばこを2日に1箱吸うと年4万8120円の「たばこ税」がかかる計算に。結果、トータルで年間約40万円もの税金を支払うことになる。
もちろん、年齢とともに給料が上がれば所得税や住民税の負担も増す。厚生労働省の『平成22年賃金構造基本統計調査』をもとに試算したところ、22歳で新卒入社し、60歳まで勤め上げた場合の所得税額は累計で1023万3200円、住民税は1283万2850円にもなった。直接税だけでなんと2000万円以上だ!(※控除は基礎控除と30歳で結婚、32歳で第1子、34歳で第2子をもうけた場合の配偶者控除、扶養控除を適用)。
さらに、車を買えば自動車税、マイホームを買えば固定資産税などもかかるため、生涯納税額はこんなものでは済まない。増税の是非が問われる今。自分が納める税金の額くらいは、きちんと把握しておきたいものだ。
税金は思った以上に沢山払っているようです。
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