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日本人の“平均的な姿”とは?【注目調査レポート】

2012-02-13 17:33:24 | Weblog
日本人の“平均的な姿”とは?【注目調査レポート】(ジンジュール) - goo ニュース


現在の“平均的な日本人像”とは、一体どのようなものなのでしょうか。全国1万人を対象とした調査結果の中から、今回はお金にまつわる部分と、思考などの内面的な部分を見てみましょう。





◆自分への評価は控えめ、へそくりはコツコツ


お金についての回答を、2006年と2011年で比較すると、「自分に適正な年収・年俸額」は696万円(2006)→649万円(2011)で約50万円ダウンしており、控えめな回答になっています。また「自分の預貯金総額」は565万円(2006)→563万円(2011)でほとんど変化がありませんが、「へそくり」の金額は83万円(2006)→108万円(2011)と逆に増えており、コツコツ貯めている姿も見て取れます。





◆30代が「ピーク」、リタイアは早目にしたい


思考について『あなたが「ピーク」を迎えた(迎える)年齢は』と聞いたところ、平均値は以下の通りでした。「思考力の鋭さ」は男性34.5歳、女性32.8歳、「感性の豊かさ」は男性34.7歳、女性33.8歳。「仕事力」は男性41.3歳、女性35.8歳。体力や外見のピークは20代だったのに対し、内面や仕事の充実度がピークに達するのは30代と考えられているようです。





また、「リタイアしたい年齢」を5年前と比較すると、男性は62.5歳(2006)→61.4歳(2011)と1.1歳低下、女性は59.6歳(2006)→57.3歳(2011)で2.3歳低下していました。年金支給開始年齢の引き上げ論が話題になっていますが、それとは逆に早く引退したいという人が増えています。



◆自己評価は全体的に低下傾向、男女比では女性が高評価


内面についての自己評価を男女で比較してみると、ほとんどの項目で女性の評価が高くなっています。特に「精神的なたくましさ」は男性54.8点に対して、女性は60.0点で5ポイント以上リードしています。





5年前と比較すると、男女ともすべての項目で低下しています。低下幅は、全体的に男性のほうが大きくなっていることもわかりました。



特に「やさしさ」では男性が67.5点(2006)→62.4点(2011)でマイナス5.1ポイント、女性は65.3点(2006)→61.8点(2011)でマイナス3.5ポイント。また、「物事へのチャレンジ精神」については、男性が60.2点(2006)→55.0点(2011)、女性が61.4点(2006)→55.9点(2011)で男女とも5ポイント以上の低下となっています。



調査を行ったアサツー ディ・ケイ(ADK)は、「リーマンショックや震災、急激な円高など、この5年間の度重なる日本経済への打撃によって、先行き不透明感で不安が増し、自分のことだけで精一杯、他人を思いやる余裕がなくなっている、またチャレンジする目標を立てにくい状況になっているのではないかと考えられます」と分析しています。


収入はやはり減ってきているようです。
やはり失われた20年の影響は大きいようです。
生活のためには希望の引退年齢でなかなか引退できないのも現実、つらいものでしょうね。


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