風まかせ

ふと思ったこと、ちょっと気がついたことを気ままに

光と熱、どちらからでも発電…新素子を初開発

2011-01-05 19:23:22 | Weblog
光と熱、どちらからでも発電…新素子を初開発(読売新聞) - goo ニュース

 光と熱(温度差)のどちらからでも電気を作り出せる発電素子を、富士通研究所が開発した。1種類の素材だけで光と熱の両方から発電できる装置は世界初という。

 体の状態をチェックする健康モニターなど、24時間動く必要のある小型機器の電源として、数年後の実用を目指す。

 素子の材料は、ポリ3ヘキシルチオフェンという有機化合物。光を受けたり、温度差が生じたりすると、電気を出す性質がある。プラスチックフィルム(縦4センチ、横5センチ)の上にこの化合物の膜を作り、フィルムを4枚つなげたところ、室内の光で1000分の1ワット、20~50度の温度差で1億分の1ワット程度の電力が発生した。

まだ、発電量は少ないようですが、今後の研究で、発電能力が向上し、思わぬところで、実用化されるのではないかと期待されます。

【生き方シフトチェンジ】

2011-01-04 08:41:24 | Weblog
【生き方シフトチェンジ】(2)(産経新聞) - goo ニュース

≪主夫・早川正浩さん(32)≫

 ■激務の商社マンから転身、家庭へ 

 ■「家族優先」妻が後押し

 野菜の煮物、焼き魚、白いご飯。午後6時半。おいしそうな香りが食卓に漂った。「今日は和食だよ」。練馬区の自宅で仕事から帰った妻(36)に主夫、早川正浩さん(32)が声をかけた。

 早川さんは約1年前、商社を辞めて主夫に転身した。妻はフリーの臨床心理士。「家事は時間のあるほうがやる」が夫婦のルール。妻が忙しいときは、早川さんが家事のほか長男(2)の育児をこなす。

 「今までは考えられなかった」。早川さんは仕事に忙殺されていた1年前を振り返った。

 ◆寝顔しか見られない

 当時、早川さんは専門商社で新規プロジェクトの営業担当だった。毎晩残業は当たり前、週末も仕事に駆り出される。深夜にクレームを受け早朝、取引先に向かったこともあった。

 当時、長男は1歳。かわいい盛りなのに寝顔しか見れない。夫と子育ての悩みを共有できない妻はストレスを抱え、些細(ささい)なことでけんかが始まる。

 激務の合間を縫って転職活動をしても、いい結果は得られない。背中を押したのは妻だった。

 「家のことをやってみれば? これからの人生のことは考えていこう」

 妻も同様に、大企業を辞めて自分らしく仕事をしたいと学び直し、キャリアを築いてきた。

 「長い人生、子供に集中してかかわれるときがあってもいいのかもしれない」。こうして早川さんは主夫に転身した。

 ◆ママ友が増えた

 納得して会社を辞めたものの、当初は周囲の目が気になった。公園にベビーカーを押していくときは、母親たちがたまっている前をうつむきながら通り過ぎた。「無職?」。そう思われるのが嫌だった。

 しかし1カ月もすると、世間体が気にならなくなった。「どうせならママさんたちと交じって楽しもう」。発想を変えると“ママ友”ができ、悩みを共有するのが楽しくなった。

 今では、かわいくて仕方がなかった長男が怪物に見えるときも。妻がいらついていたときの気持ちや、孤立した母親たちの気持ちも理解できるようになった。 

 ◆のんびり、ゆっくり

 一方で、主夫経験を生かして、育児関連グッズ販売のネットショップ「sunny hours(サニーアワーズ)」を立ち上げた。収入は会社員時代より少ないが、のんびり、ゆっくりがモットー。収入増よりも家族が優先だ。

 地域の人の協力で集まった布で作ったオリジナルこいのぼりなどを販売。会社員時代に比べ、ずいぶん人づきあいと行動の幅が広がったように思う。

 世間からすれば、こうした生き方は、キャリアウーマンを支える家庭的な男性に見えるかもしれない。「でも、それとはちょっと違う」と早川さん。

 「僕は仕事も家事育児も両方しっかりやりたいし、妻も同じ。それぞれ仕事を充実させ、家族ともたくさん過ごせる形をこれから模索していきたい」

 早川さんは愛しそうに長男を抱き上げた。


仕事を理由に子育てから逃避すり寄り、よっぽど人間らしい生き方といえるのではないでしょうか。

男性のお小遣いが大幅減

2011-01-03 20:54:47 | Weblog
【チャイム】男性のお小遣いが大幅減(産経新聞) - goo ニュース

 自分の小遣いとして毎月自由に使えるお金は月額平均2.9万円で、10年前(同3.1万円)より減っている-。こんな結果が、第一生命経済研究所が行ったアンケートで明らかになった。

 性別で見ると、女性は10年前と変わらず2.2万円だったのに対し、男性は4.1万円から3.7万円と大幅減。飲みに行く頻度が減るなど会社帰りの「おつきあい」が減っている現状を暗に裏付ける形に。

 長引く不況の出口がなかなか見えないなか、今年も新年がスタート。えとにあやかり小遣いもアップ、といきたいところだが、世のお父さんは、お年玉の出費でさらに“痛み”を被ることになりそう?

やはり、不景気の影響は如実に表れているようで、小遣いは重要度が低いのか、減額の対象になりやすいようです。

体外で培養、歯を完全再生=マウスで成功

2011-01-03 15:05:44 | Weblog
体外で培養、歯を完全再生=マウスで成功、人への応用目指す―日歯大(時事通信) - goo ニュース

 マウスの歯の一部を体外で培養し、完全な歯を再生することに世界で初めて成功したと、日本歯科大生命歯学部の中原貴教授と同大新潟生命歯学部の佐藤聡教授の研究チームが3日までに明らかにした。今後、インプラントや入れ歯に代わる人の歯の再生医療として臨床応用を目指す。

 中原教授らによると、生後5日のマウスの歯冠(歯の先)を、人間の歯と骨をつなぐ歯根膜の細胞を培養して作ったシート状のもので包むなどして特殊な培養液に入れた結果、1カ月でほぼ完全な形の歯が再生した。歯の根元である歯根や歯の土台となる歯槽骨、歯根膜も形成された。

 条件が整えば、100%近い成功率で再生。再生した歯をマウスの前歯を抜き移植したところ、抜け落ちることなく正常に機能したという。

 中原教授は「歯冠、歯根、歯周組織の全てを試験管の中で作り、歯全体を再生することが期待できる」としている。

 歯の再生研究では、これまでに東京理科大などの研究チームがマウス体内での再生に成功している。 

人間の歯で成功すれば、本物の歯を再び手に入れることができ、画期的なことです。

サラリーマン生涯賃金 10年で2000万超も減っていた!

2011-01-02 10:14:12 | Weblog
サラリーマン生涯賃金 10年で2000万超も減っていた!(R25) - goo ニュース

サラリーマンが生涯で稼げるお金って一体いくらくらいなんだろう。ひと昔前まで、月給やボーナス、退職金も含めた賃金は約「3億円」といわれていた。しかし、最近は減給やボーナスカットの話題ばかり。そんなに稼げるとはとても思えないけど…。そこで、現代サラリーマンの生涯賃金を探るべく、厚生労働省の調査データを基に算出してみた(各年代の給与額を勤続年数分合算+中央労働委員会が調べた退職金の平均額)。

いきなり結果をいうと、大卒で定年(60歳)まで勤めた場合のトータル給与額は平均で約「2億5317万円」。退職金の平均額2175万円(中央労働委員会調べ)を加算した“生涯賃金”は「2億7492万円」となった。業種別にみた稼ぎ頭は「金融業・保険業」で、生涯賃金は3億円超え。逆に「宿泊業・飲食サービス業」は辛うじて2億円を上回った。また、トータル給与額だけで比べても従業員1000人以上の大企業と、100人未満の中小企業ではどの業種でも1億円近い開きがあり、業種や企業の規模による格差は想像以上に大きいよう。

ちなみに10年前と比較するとどうか?平成11年度のトータル給与額は全業種平均で約「2億7655万円」。退職金をプラスすれば、なんとほぼ約3億円になる。冒頭で触れた「3億円説」は10年前の数字が根拠になっているのかも。

それにしても10年前と比べ、生涯賃金は約2200万円も減っているのか…。特に、近年の落ち込みは激しい。リーマンショック前年の平成19年は「2億8553万円」だから、わずか2年で1000万円以上も減ったことに。

賃金コンサルタント会社・賃金管理研究所は「査定に高いハードルを設ける企業が増え、昇給する人の数自体が減ったことも平均賃金額を押し下げた原因」と分析。ただし「結果を残した人の給料は今でもちゃんと上がっています」と付け加える。3億円への道は遠いけど、気長にコツコツ稼ぎますか。

日本の国力の減退をまざまざと見せつけるような結果といえます。

朝日賞に「はやぶさ」と池澤夏樹さんら3人

2011-01-02 10:11:06 | Weblog
朝日賞に「はやぶさ」と池澤夏樹さんら3人(読売新聞) - goo ニュース

 2010年度朝日賞(朝日新聞文化財団主催)の受賞者が、池澤夏樹(作家)、原田正純(医師)、細野秀雄(材料科学者)の3氏と探査機「はやぶさ」プロジェクトチームに決まった。

 副賞500万円。贈呈式は27日午後4時、東京・内幸町の帝国ホテルで。

やはり去年のもっとも明るい話は「はやぶさ」の地球への帰還のようです。

西日本中心に大荒れ続く

2011-01-01 22:10:43 | 天候
西日本中心に大荒れ続く 気象庁、警戒呼びかけ(朝日新聞) - goo ニュース

日本列島は1日も強い冬型の気圧配置が続き、西日本の日本海側を中心に激しい雪が降っている。気象庁によると、夜にかけても、雪を伴った非常に強い風が吹く大荒れの状況が続く見通しで、暴風や雪崩、高波などへの警戒を呼びかけている。2日には次第に冬型の気圧配置が緩むが、雪や風がおさまるのは3日以降になる見通しという。

 今回の山陰地方での記録的な大雪は、強い冬型の気圧配置に加え、西から寒気が流れ込んだ影響とみられる。

 鳥取・大山では大晦日の12月31日の24時間降雪量が120センチに上り、1日午後1時50分現在の積雪は200センチ。鳥取県米子市の1日午前5時の積雪は、1940年の観測開始以来最高の89センチを記録した。そのほかの山陰、北陸地方の午後1時現在の積雪は、鳥取県倉吉市と松江市が50センチ、鳥取市46センチ、福井市25センチ、金沢13センチ。

 2日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、中国地方80センチ、近畿と北陸が50センチ、九州北部が40センチ、北海道・東海・関東甲信が30センチ、東北・四国が20センチ。

今年は新年から大荒れの年になりそうです。