壬生義士伝 松竹 このアイテムの詳細を見る |
天気 結構さむいときどき
壬生義士伝を見ました。
昨晩深夜DVDで見たのですが、はじめっから目頭熱くなりました。
単刀直入に、感動しました。
何が良いかって先ず、ジローさんの原作ですよ。
原作あっての、映画ですよ。
そんで、監督ですね、松竹渾身の一作です。
主人公吉村のような、直向さを感じました。
それから、音楽です。
ジブリ御用達の、久石譲です。
思えば、半分は音楽で泣かされてます。
それから、役者がまた、コレに輪をかけてソウルフルです。
原作、監督、音楽、役者と、黄金バランスの映画といえます。
いや~、とにかく何をとっても凄かった。
どれくらい凄かったかというと、あんまし感動したハズバンドは
今日一日中目が腫れて、泣いたせいで頭が痛くなって
ずっと元気が無かったくらいです・・・。ははは。
ハズバンドは、原作を読んでないので、映画の悲しい部分が
こびり付いてしまったようですが、
原作は決して悲しいだけではないありません。
きちんと救いがあるのです。
映画は、2時間という、時間の尺の中で面白くするために
原作とは違うエピソードが重なっています。
それはそれで、面白かったのですが、やはり原作をお読みになってから
映画鑑賞という順序を、みなさまにお勧めしたいと思います。