天気 あさからひるから
台風は過ぎ去ってしまったはずなのに、強風が吹く午前3時半、
博多山笠のフィナーレを飾る、追い山を見に出かけました。
博多の町内を走りぬける、追い山。
各町内の山笠のタイムトライアルです。
コースの途中には、このような ↑ やぐらがありました。
レースのスタート地点は、博多の総鎮守、櫛田神社で
神社周辺には朝4時過ぎ、水法被にしめこみ姿の男たちが
続々と集まります。
夜も明けやらぬ、早朝とは思えぬほどの人込みから抜け出して
ゴール周辺で、山が通るのを待ち始めました。
雨降りの空が、白じら明けてあかるくなると、先走りの男たちが
「オイサ、オイサ」の掛け声とともに道の向こうに見え始めました
そして、走り去ってゆきます。
そのあとから、上りや札をもった一団がやってきて
そして、ようやく山がやってきます。
私が見た場所は、曲がり角のすぐ手前で
ちょうど、掻き手(山を担ぐ男)の交代ポイントであるようで
荒縄を持って、棒の下に潜り込む合図を送りあう
男たちの怒号で、恐ろしいほどの迫力でした。
山が横を通り過ぎる時は、本気で突き飛ばされそうなほど。
山を担ぐ男は、やはり限られるようですが
まだまだ、遠い将来山を担ぐであろう小さな男の子や
これまでずっと山を担いで来たであろう、お爺ちゃんなど
沢山の男たちが、迫真の気合いで雨の中
「オイサ、オイサ」と、走り抜けてゆきました。
福岡に住んでいたのに、初めて目にした博多の古くからある神事。
いいものを見せてもらいました。