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家日和 奥田 英朗 集英社 このアイテムの詳細を見る |
天気 きょうはちょっと安心の真夏日
奥田英朗 著 : 家日和
を、読みました。
夫と妻のマイホームを、いろいろな立場から描いた短編集。
ネットオークションで、社会とのつながりを感じる専業主婦や、
会社倒産で、主夫を交代し、やりがいを感じてゆく、元営業マン。
など、ほとんどの既婚者が家庭や家に感じるであろう“巣”の感覚が、
ユーモアたっぷりに書かれています。
3作目の家においでよは
倦怠期の末、別居→離婚というプロセスを選んだ、30代の男の物語。
それまで妻の趣味一辺倒だったインテリアを、次第に
男の部屋に変えてゆく姿は、きっと我が家も別居の暁??には
こうなってゆくであろう事が、想像できました。
最後の作品、妻と玄米御飯は
まるでモデルは著者本人で、押しも押されぬユーモア作家の
切実な悩みなど伺える??作品で、興味深かったです。