アルゼンチンババア 奈良 美智,よしもと ばなな ロッキングオン このアイテムの詳細を見る |
天気 気持ちいいよ
よしもとばな 著 : アルゼンチンババア
を、読みました。
みつこは母を亡くしました。父は母が亡くなってしばらくすると
街はずれの廃墟のようなビルに住む、アルゼンチンババアと一緒に
暮らし始めました。
父に会いに、アルゼンチンビルにむかったみつこは、
アルゼンチンババアと呼ばれて、街の人から変に思われている
ユリという女性の持つ、愛に癒されてゆきます。
そして、父がなぜそのビルでユリと暮らしているのかも理解します。
近頃巷では、人は皆オンリーワンだと言うけれど
みんなと違いすぎる自分ではいたくない。そう思ってもいるのかも。
アルゼンチンババアと呼ばれている、ユリという女性は
その対極にあって、まさにオンリーワンの個性を持ち
そして、深い深い愛情は、個性を超越して入って来た人すべてに
しみわたってゆくのです。
絵本のように、イラストがふんだんに描かれたこの本は
日本語と、英語で書いてあり、一冊が短編の作品くらいの短いお話です。