パレード (幻冬舎文庫) | |
吉田 修一 | |
幻冬舎 |
天気 暑いと感じるのは気のせい??夜にちょっと
吉田修一 著 : パレード
を、再読しました。
都内のマンションの一室に共同生活する
男女5人の心の表裏を描いた作品。
先日見た、映画パレード(DVD)をみて、
原作ってこんなんだったっけ??と、
文庫本を引っ張り出して読んで見ました。
ちなみに、以前の感想はこちらから → ★
初めて読んだ日から早くも5年も経っていました。
今では大ファンの吉田修一。
角田光代に並ぶ、天才の一人と勝手に思っていますが、
この本が、初めての吉田作品だったようで、
それ以来、全く裏切られていないので、
「すげーっ!!凄すぎるよ吉田ぁーっ!!!」と、
改めて、感動しました。
私が知っていると思っている、人やモノって実は
全く違った人やモノだったりするよね。って、
以前気づいたことを、もう一度思い出させてくれた作品でした。